最初はスマホのマイクでポケカラ（カラオケアプリ）を楽しんでいても、だんだん物足らなくなって、イヤホンマイクやヘッドセットなどを使うようになる。
ポケカラは、カラオケボックスのような環境を作ってカラオケを楽しむことができる。今回は、ダイナミックマイクを使ってポケカラを楽しむときに必要な機材と接続方法を紹介する。
今回は、実際に僕がポケカラで歌うときに使っている機材を紹介しているので、コストをおさえつつ本格的にポケカラを楽しみたいなら読み進めてみよう。
ポケカラをダイナミックマイクで歌うときに必要な機材
- ダイナミックマイク
- マイクケーブル
- オーディオインターフェイス
- モニターヘッドホン
- 3in1 Type-C to HDMI 変換アダプター
- ヘッドホン延長ケーブル
- マイクスタンド
- HDMIケーブル
- モニター
- ポップガード
- スマホスタンド
- スマホ急速充電器
ポケカラでダイナミックマイクを使うときに必要な機材を紹介する。カラオケボックスのようにダイナミックマイクを使って歌うと、今よりもっとポケカラを楽しむことができる。
1～5（マイク、マイクケーブル、オーディオインターフェイス、モニターヘッドホン、3in1 Type-C to HDMI 変換アダプター）は買っておきたい。
5～12については、僕は使用しているけど、余裕があれば買っておくと、ポケカラをもっと楽しむことができる。意外に便利なのが、モニターやテレビなどにスマホ画面を表示すること。全画面表示のエンタメモードならカラオケボックスと同じように大画面のモニターで歌えるのが便利だ。
では、順番に簡単に紹介していくので、まだ持っていないものを買っておこう。
マイク
ゼンハイザー ダイナミックマイクロホン/ボーカル向け e 935
カラオケアプリや歌配信では、コンデンサーマイクを使っている人が多い。コンデンサーマイクが高音質な録音ができるのが魅力。でも、コンデンサーマイクは衝撃や湿気に弱いので使用するときだけでなく保管も手間がかかる。
最高の録音環境で高音質な録音がしたい場合はコンデンサーマイクだけど、カラオケを楽しむのが目的ならダイナミックマイクが取り扱いやすいのでおすすめ。
ダイナミックマイクの中だと僕が使っているゼンハイザーのe935は、音を広範囲で拾ってくれるのが魅力。じっと立ってレコーディングのように歌うのではなく、ライブのようにノリノリにカラオケを楽しむなら、マイクをもつ角度が変わっても音を拾ってくれる。
マイクスタンドで立てて歌うだけじゃなく、マイクをもってノリノリに歌うならゼンハイザーのe935一択だ。
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マイクケーブル
D’Addario ダダリオ マイクケーブル Custom Series PW-GM-25 (7.6m XLR-Phone)
マイクにはこだわるけどマイクケーブルにこだわらないとマイクの性能が活かしきれないので宝の持ち腐れになる。マイクケーブルは、ケーブルが長くてもクリアな音質を実現するXLR型を選ぼう。
僕が使っているのは、ダダリオのXLRケーブル。長さを7.6mにしているのは、僕の場合は歌うときにレコーディングのときのようにじっと歌うのではなく、マイクをもってうろうろしたり、ノリノリで歌うことがあるからなので、普通に歌うなら7.6mもいらない。
今回、はじめてダダリオのマイクケーブルを使ったが耐久性も含め大満足。ケーブルがしっかりしているので安心感がある。
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オーディオインターフェイス
ヤマハのオーディオインターフェイスAG03は、カラオケアプリや配信では使いやすいエントリーモデル。
音質だけでなく操作性にも優れていることで、ヤマハの大ヒット商品のひとつ。僕は2016年から使用しているが、買ってよかった音楽機材のひとつ。
最近のヤマハはかっこいい。いい商品が多い。使ってみてよさに気づく。オーディオインターフェイスを買うときは、マイクがセットになっている初心者セットを買うより、お金をかけるところとかけないところを線引きして好きな機材を選ぶのがおすすめ。
amazonでAG03は流通しているものの、ヤマハは2022年4月に後継品AG03MK2を発売したのでAG03は生産終了している。AG03を見つけたら、後継品より安いので買っておきたいオーディオインターフェイス。
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モニターヘッドホン
オーディオテクニカ ATH-M20x/1.6 プロフェッショナル モニターヘッドホン 有線
SONYやBOSE、Logicoolなど、いろんなブランドのヘッドホンを使ってきたけど、今回、オーディオテクニカのモニターヘッドホンを買ってみたら、お値段以上のヘッドホンだった。
音がクリアなだけでなく、低音もしっかり聴こえて歌いやすい。
個人的には、モニターヘッドホンのエントリーモデルでは最強ではないかと思っている。買いやすい価格なので、迷ったら買っておいて損はない。
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3in1 Type-C to HDMI 変換アダプター
usb type c hdmi アダプター 3-in-1 変換アダプター
ポケカラを最大限楽しむなら、3-in-1変換アダプターは必須アイテム。
3-in-1変換アダプターを使うことで、オーディオインターフェイスを使うことができるようになる。外部モニターやテレビにスマホ画面を表示したり、スマホを充電しながら使うこともできる。
僕と同じ3-in-1変換アダプターは販売終了してしまったので、最新の変換アダプターをチェックしておいてほしい。
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ヘッドホン延長ケーブル
amazonベーシック ステレオオーディオ延長ケーブル 3.5mm×3.7m ブラック
じっと立って歌わないで、ノリノリでカラオケを楽しむなら延長ケーブルがあると便利。
ポケカラは、無線のヘッドホンで歌うと音ズレがひどい。有線のヘッドホンを使う必要があるのだけど、有線のヘッドホンだとケーブル長さが足らないと感じたら延長ケーブルを一つ持っておくと便利。
amazonベーシックの延長ケーブルは価格が安いのもあるけど、ケーブル長さが3.7mがあったのが決め手。ライブのように多少動きながら歌ってもケーブルを引っ張らないので安心だ。
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マイクスタンド
マイクスタンドはあれば便利なアイテム。
楽器をしながら歌う場合はブームマイクスタンドにしておくほうがいいけど、歌だけで使うならストレートタイプのマイクスタンドがおすすめ。ライブで歌う感覚で、カラオケを楽しむことができる。
僕は、ブームタイプとストレートタイプの両方を持っているけど、ポケカラで使っているのはストレートタイプのみ。マイクスタンドを立てっぱなしにするならベースは円盤タイプにしておくと場所を取らないので便利。
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HDMIケーブル
amazonベーシック ハイスピードHDMIケーブル 3.0m（タイプAオス – タイプAオス）ブラック
ポケカラをモニターで表示するときに使うHDMIケーブル。
モニターやスマホ、マイクとの距離でHDMIケーブルの長さを選べばいい。もし、迷うなら僕が買った3mタイプを買っておくのがおすすめ。
スマホのポケカラ画面をモニターに映すのが目的なので、amazonベーシックのハイスピードHDMIケーブルが安価でおすすめ。
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モニター
ベンキュージャパン BenQ GL2480 アイケアモニター
スマホのポケカラ画面を映すモニター。
モニターはいろんなメーカーが発売しているが、BenQはコストバランスがいいのでおすすめ。僕は2台使っているけど不具合もとくになく、画面も明るく見やすい。
HDMIケーブルが使えるテレビを持っているなら、あえてモニターを買う必要はない。24インチ以上のモニターだとストレスなく歌うことができる。スマホ画面を見て歌うより歌いやすいし、ポケカラのエンタメモードで歌えばカラオケボックスで歌っているのと同じ感じになる。
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ポップガード
大きく息を吸った音が気になるなど、雑音が気になるときは、マイクポップフィルターを使ってみよう。僕が使っているNEEWERのマイクポップフィルターは価格がお手頃で、マイクスタンドに固定して歌うことができる。
高音質にこだわるなら、コンデンサーマイクとマイクポップフィルターを組み合わせるのがおすすめ。大切なマイクを長く使うためにマイクポップフィルターをつけておくのもおすすめ。
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スマホスタンド
画面を見て歌うときでも、スマホ側で操作をすることになるので、スマホスタンドがあると便利。僕が使っている卓上スマホスタンドは、スマホカバーをつけたままでもスマホを置けるので便利。
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スマホ急速充電器
【ドコモ純正】2023年 最新型 docomo USB-C 充電 ACアダプタ
スマホ充電器は、新たに買う必要はなく、普段使っている急速充電に対応している充電器を使おう。
ポケカラはスマホの電池の消耗がはやいので、3in1 Type-C to HDMI 変換アダプターで充電しながら歌うのがおすすめ。
僕はポケカラには、ドコモのギャラクシーを使っているので、ドコモの純正を紹介している。あなたがiPhoneを使っているときはiPhone用の急速充電対応のACアダプタを買おう。
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ポケカラでダイナミックマイクを使うときの接続方法
ポケカラでダイナミックマイクを使うときの接続は、3-in-1アダプターとオーディオインターフェイスが必要になる。
3-in-1アダプターは、スマホとオーディオインターフェイス、モニター、急速充電器を接続するために使う。オーディオインターフェイスは、マイクとヘッドフォンを接続するのに必要になる。
ポケカラを始めるときは、ポケカラアプリを開いてからオーディオインターフェイスの電源を入れる。順番が逆になると、モニターから音が出てしまうことがあるので注意しよう。
【まとめ】ポケカラをダイナミックマイクで歌う機材と接続方法
- マイクを使うポケカラの接続方法（まとめ）
- そろえるものリスト（まとめ）
ポケカラをダイナミックマイクで本格的に楽しむなら、必要機材をそろえてみよう。今回は、実際に僕が使ったものを紹介した。僕自身、コストバランスを意識してそろえたので、迷ったら同じものを買っておくのがおすすめ。
音ズレしにくい接続のポイントは、ダイナミックマイクやヘッドホンを有線で使うように接続すること。
マイクを使うポケカラの接続方法（まとめ）
3-in-1アダプターは、スマホとオーディオインターフェイスを接続するだけでなく、モニターに接続するHDMIケーブルやスマホの急速充電器を接続することができるので便利。
そろえるものリスト（まとめ）
- ダイナミックマイク
- マイクケーブル
- オーディオインターフェイス
- モニターヘッドホン
- 3in1 Type-C to HDMI 変換アダプター
- ヘッドホン延長ケーブル
- マイクスタンド
- HDMIケーブル
- モニター
- ポップガード
- スマホスタンド
- スマホ急速充電器（※ドコモ純正スマホ充電器）
ダイナミックマイク、マイクケーブル、オーディオインターフェイス、3-in-1変換アダプター、ヘッドホンはそろえておきたい。
すべてそろえておくと、カラオケボックス以上に楽しめるので試してみてほしい。
