ポケカラのマイクの5つのつなぎ方のメリット・デメリットを確認しておこう。実際にすべての方法を試してみた。僕のおすすめはヘッドセットだが、カラオケレベルではなく音楽が趣味という人ならボーカルマイクを使ったポケカラの楽しみ方にも挑戦してみてほしい。
無料カラオケアプリ『ポケカラ(Pokekara)』についての記事はこちら>>ポケカラ(Pokekara)は無料のカラオケアプリでは最強!?
ポケカラ(Pokekara)の5つの歌う環境設定方法
- 顔を近づけて歌う
- マイク付きイヤフォンで歌う
- ヘッドセットで歌う
- ボーカルマイクで歌う
- 自宅カラオケルームにする
ポケカラのマイクのつなぎ方はおおきくわけて5つある。一番手軽なのはスマートフォンのマイクとスピーカーで楽しむ方法で、もっとも本格的なのはボーカルマイクをつなぐ方法だ。どれも一長一短あるので自分に合うマイクとつなぎ方を選ぶことが大事だ。
スマートフォンに顔を近づけて歌う
ポケカラのマイクのつなぎ方で一番簡単な方法が何も接続せずにスマートフォンのスピーカーとマイクを使う方法だ。
スマートフォンのマイクとスピーカーを使うメリット
メリットは、スマートフォンのスピーカーとマイク機能をそのまま使うのでポケカラのアプリを立ち上げるだけでカラオケを始めることができること。
スマートフォンのマイクとスピーカーを使うデメリット
デメリットは音の悪さだ。歌う環境にもよるが、歌と一緒に外の音も拾うので録音環境は悪くなる。自分だけで楽しむ分には問題ないけど、もし公開することを目的にしている場合は、イヤフォンやヘッドセットで歌うことを検討しよう。
マイク付きイヤフォンで歌う

ポケカラのマイクのつなぎ方でもっとも利用ユーザーが多いのがイヤフォンマイクを使うつなぎ方だ。
イヤフォンマイクのメリット
メリットは、スマートフォンに付属しているマイク付きイヤフォンを使えば費用がかからないこと。スマートフォンに顔を近づけて歌うときよりも音質も向上する。
配線もシンプル。イヤフォンジャックがあればイヤフォンジャックにマイク付きイヤフォンを差し込むだけ。スマートフォンでイヤフォンジャックがついていないタイプでも、変換ケーブルを使うことでマイク付きイヤフォンを接続できるようになる。
イヤフォンマイクのデメリット
デメリットは、イヤフォンマイクが遠いことで音をうまく拾わないことがあること。
もし、音質にこだわるなら何も接続しないよりイヤフォン。より本格的に歌うならヘッドセットを検討するのがいいだろう。
持っているスマートフォンにイヤフォンジャックがない
現行機種はイヤフォン端子がついていない機種が多い。iPhoneとandroidスマートフォンで接続端子が違うので注意しよう。念のため、お持ちのスマートフォンの接続端子を確認しておくことをおすすめする。
ヘッドセットで歌う

ポケカラのマイクのつなぎ方でもっともおすすめなのがヘッドセットだ。
ヘッドセットのメリット
メリットはつなぎ方がシンプルなこと。
複雑な配線接続の必要がなくヘッドセットだけあればつなぐことができる。マイクが近い分、音質もイヤフォンよりも向上する。包み込むようなヘッドセットをつければ、カラオケルームで歌うよりもいい音でカラオケができる。おすすめのヘッドセットはマイクを上げ下げできるタイプだ。
ヘッドセットのデメリット
ヘッドセットのデメリットは効果を実感するためには5,000円前後の費用がかかること。
ヘッドセットは、あまり安いものだとマイクの感度が悪いものもある。せっかくいい録音環境を実現しようとヘッドセットを買っても、あまり安物だとイヤフォンより感度が悪くなる。買いなおすことになれば無駄になるのである程度のものを買っておくこと。
イヤフォンとヘッドセットの違い
イヤフォンとの一番の違いはマイクの距離だ。
マイク付きイヤフォンはそのまま使用するとマイクの位置が首のあたりになる。前を向いて歌えば声を下から拾うことになる。ヘッドセットは口の近くか可動式であれば口より上で声を拾うことになる。より鮮明に声を拾うことができるので音質にこだわるならヘッドセットを選びたい。
ちなみに僕が使っているのはLogicool G331のヘッドセットだ。どれにするか迷ったら同じものを買っておくと間違いない。
ボーカルマイクで歌う

ポケカラでマイクをつなぐ方法でもっとも本格的なのがボーカルマイクを使うことだ。
ボーカルマイクを使うメリット
ボーカルマイクを使うメリットは音質が劇的に向上すること。
プロ仕様でポケカラをするのは邪道な感じもあるが、マイクを使って歌うことで本来のカラオケのように楽しむことができる。プロが楽曲制作で使うコンデンサーマイクをすすめている人も多いけど、カラオケレベルで楽しむなら 保管もしやすいダイナミックマイク 。歌いやすさならライブで使用するような広い範囲で音を拾ってくれる僕も使っている ダイナミックマイク がおすすめだ。
ボーカルマイクを使うデメリット
ボーカルマイクを使うデメリットは配線の知識がいることとお金がかかること。
ポケカラの場合は配線が複雑になれば音ズレもしやすくなる。せっかくいい音で録音ができても音ズレがひどいと歌いにくいし聴きづらい。配線はできるだけシンプルにしておくほうがポケカラには適しているので、よほど声にこだわりがあるかプロと同等の品質を求めるのでなければ、ヘッドセットでカラオケを楽しむことをおすすめする。
ポケカラをボーカルマイクで楽しむときの接続方法
ポケカラをもっと本格的に楽しみたいという人は、僕が実際にしている接続方法を紹介しておくので参考にしてみてほしい。
ポケカラをマイクで楽しみたい人は接続方法を確認しておこう。
自宅カラオケルームにする
ポケカラを使って自宅をカラオケルームに変えたい人は、ヘッドフォンではなくスピーカーから音を出力させることでカラオケとして楽しむことができる。
音をスピーカーやアンプで出すメリット
音をスピーカーで出すメリットは自宅などに集まりポケカラを使ってカラオケをするときにカラオケルームのように利用できること。
イヤフォンやヘッドフォンで音を聴くのではなく、スピーカーやアンプから音を出すことで本格的なカラオケを楽しむことができる。自宅に複数人で集まって歌う場合、集まっている人はイヤフォンやスピーカーで歌うとアカペラの声を聴いているだけになる。カラオケルームのように演奏が聴こえるようにすることで複数人でカラオケとして楽しむことができるようになる。
音をスピーカーやアンプで出すデメリット
カラオケ音源や歌声をスピーカーから出すデメリットは騒音だ。
イヤフォンやヘッドセットをしているときは外にはアカペラの歌声しか聴こえない。スピーカーから音を出してしまえば、カラオケ音源とマイクを使った声がスピーカーから聴こえることになる。騒音になる可能性が高くなるので注意が必要だ。防音対策ができないならやめておくほうがいいだろう。
ポケカラでカラオケ音源を録音して公開する場合は、スピーカーからカラオケ音源流れることで歌声とカラオケ音源を録音することになるので音ズレのような現象が起きる。スピーカーからカラオケ音源や声を出すことは音源を公開する場合には適さない。カラオケルームとして利用するのは、あくまで複数人でポケカラを使ってカラオケを楽しむ用途に限られると考えておこう。
ポケカラ(Pokekara)の録音環境を整えるときに注意すること
- 有線のアイテムを選ぶこと
ポケカラのマイクのつなぎ方のコツは有線接続ができるものすること。今は無線のイヤフォンやヘッドセットなどもたくさん出ているが、ポケカラでは無線接続は音ズレの原因になるので有線接続ができるタイプを選ぶことが重要だ。
有線接続でも音ズレがするときの対策
もし、歌っているときに音ズレが気になる人は片耳だけイヤフォンやヘッドセットをつけることを試してみてほしい。片耳だけイヤフォンやヘッドセットにすることで自分の地声を聴きながら歌うことができるので音ズレが気になりにくくなる。
おうちカラオケを楽しむときは騒音問題も気にしないといけないので、両耳にイヤフォンやヘッドセットをつけてしまうと自分の声の大きさがわからなくなることにも注意しておこう。
歌うのに支障がないのであれば、歌った後に編集でズレを調整できるので歌ってしまって調整するのもひとつ。
ポケカラを楽しむのにコストバランスがいいのはヘッドセット

ポケカラでマイクを使う5つのつなぎ方のまとめをしておこう。
ポケカラのマイクのつなぎ方
- スマートフォンのスピーカーとマイクで歌う
- マイク付きイヤフォンで歌う
- ヘッドセットで歌う
- ボーカルマイクで歌う
- 音をスピーカーから出して歌う
コストバランスを考えても圧倒的におすすめなのがヘッドセットだ。ポケカラを長く楽しむために、ヘッドセットを使っていない人はぜひヘッドセットを使ってポケカラで歌ってみよう。今よりずっと音がよくなり歌がうまく聴こえるはずだ。
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