『空も飛べるはず』は、スピッツを代表する1曲。
誰もが知っているはずの『空も飛べるはず』だが、歌い方にクセがないので歌ってみると単調になりがち。ポケカラではいい点数は出るけど聴いてみたら下手に聴こえる曲になりやすい。
今回は、空も飛べるはずをカラオケで攻略するポイントを紹介するので参考にしてみてほしい。
空も飛べるはずは歌いやすいけどうまく歌うのは難しい1曲
空も飛べるはずを歌うときに気をつけておくこと
空も飛べるはずは、音程をとるのが難しいような癖のある曲ではない。
誰でも口ずさむことができるように作られている楽曲なだけに歌うときには音程以外部分を意識する必要がある。空も飛べるはずの攻略は、音程以外の声の部分を自分らしく表現できるかにかかっている。
空も飛べるはずの構成
Aメロ→Bメロ→サビ→Aメロ→Bメロ→サビ→サビ→サビ
空も飛べるはずの曲の構成はポップスの王道。
Aメロで静かに始まり、Bメロで盛り上げていき、サビで一気に明るくなる。同じ構成で1番と2番を歌ったら、最後はサビを繰り返す。曲自体はシンプルでわかりやすく歌が苦手な人でも覚えやすい。
基本に忠実な名曲は覚えやすい
空も飛べるはずを歌う3つのコツ
- 音程だけを合わせにいかない
- 自分の得意なキーで歌う
- 自分らしさを出す
空も飛べるはずは、音程があっていても棒読みのように聴こえてしまうことに注意が必要だ。
空も飛べるはずは、音程を合わせて歌うこと自体はそれほど難しくない。ただ、点数だけを狙いにいくと、どうしても単調に歌ってしまいがち。
実際、ポケカラでSSSランクをとるのは簡単だけど、かっこよく歌うのが難しい楽曲。『空も飛べるはず』を攻略するなら、音程を合わせにいくだけでなく自分らしく歌えるかを意識することが大事だ。
音程だけを合わせにいかない
空も飛べるはずは、Aメロ・Bメロ・サビともに音程だけ合わせにいくと棒読みになってしまう。
特に、単調に聴こえやすいAメロが難しい。伸ばす箇所が多く、のっぺり歌ってしまうと棒読みになる。単調に聴こえないようにする対策は、自分らしく歌うこと。自分の色を出すことで棒読みにならないように研究してみよう。
自分の得意なキーで歌う
空も飛べるはずは、男性が歌う曲ではキーが高い。
口ずさむ軽い感じで歌えば気にならないが、腹式呼吸を使って真剣に歌うとキーが高いことに気づく。声が出ないほどのキーの高さではないことが難しさを増している。多くの男性が原曲キーで歌えるけど得意な音の高さではないことが空も飛べるはずの難しさなのだ。
スピッツのボーカルの草野正宗さんは、個性的な声とハイトーンが光るアーティスト。普通の人が歌うと、軽い声で棒読みしているように聴こえてしまうので注意が必要だ。
どうしても棒読みになってしまう場合は、キーを1~3つ下げて歌ってみよう。自分の得意なキーで歌うことで棒読みになりにくくなる。
自分らしさを出す
空も飛べるはずを歌っているスピッツの草野正宗さんの声は個性的だ。
軽めのハイトーンボイスの中では、槇原敬之さんに並ぶ個性的な声だろう。個性的な声のアーティストの歌を音程だけ合わせにいくと単調に聴こえやすい。単調にならないためには、カラオケであっても自分らしさを出す必要がある。歌い方にクセがなく教科書のような歌い方をしている空も飛べるはずは、歌い方ではなく声で個性を出すことで映える楽曲なのだ。
歌い方にクセがないからこそ、音程だけでなく自分らしさを出していくことが大事
空も飛べるはずはSSSランクをとってもうまく聴こえない?!
空も飛べるはずは、音程が合っていても上手に聴こえないので注意が必要だ。
僕はポケカラで3回歌ってみたが、どれもSSSランクにもかかわらず、歌がいつも以上に下手に聴こえる。空も飛べるはずは、わかりやすいメロディラインだからこそ歌の上手い下手がはっきりしてしまうので注意が必要だ。
空も飛べるはずを歌ってみた(ポケカラ音源)
合唱のように、正面に向いて歌うと声が通りやすい。
ただ歌うだけなら誰でも歌いやすい曲だが、自分の色を出そうとすると難しいと感じる。声出しの練習にもおすすめの1曲だ。
空も飛べるはずとは
空も飛べるはずは、スピッツの8枚目のシングル曲。
アレンジや歌詞が違うバージョンは、アルバム『CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection』の初回盤のボーナストラックに 初収録されている。
空も飛べるはずは、多くのアーティストによって音源化されている。2017年には『SUUMO』のCMソングに起用されるなど、時代を超えて愛されている楽曲。空も飛べるはずは、口ずさみやすい歌なので歌えるようになっておきたい1曲だ。
空も飛べるはずの詳細
- 曲名:空も飛べるはず
- アーティスト:スピッツ
- 発売日:1994年4月25日
- 収録アルバム:CYCLE HIT 1991-1997 Spitz Complete Single Collection 他
- ドラマ『白線流し』の主題歌
- 2002年のKIRIN『冬の温キリン HOT生茶』のCMで松嶋菜々子が歌った
1994年の発売当初はオリコン最高28位だったが、ドラマ『白線流し』の主題歌に起用された1996年にはオリコンチャート初登場2位・翌週1位を獲得している。スピッツとしては、ロビンソン以来のミリオンセラーになった。
ヒットしたのはドラマ全盛期の流行パターンだけど、長く愛されているのはいい曲だから
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