音楽スタジオの作り方~防音カーテン~

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音楽スタジオの作り方~防音カーテン~
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音楽スタジオを作る部屋の寸法を測ったら、防音カーテンを選んでみよう。

防音カーテンは、普通のカーテンより割高で値段を調べたら驚くだろう。防音の基本は重量と密閉性であることを意識して、防音カーテンを選ぶようにしたい。

今回は、窓のある音楽スタジオで使いたい防音カーテンについて。実際に、僕の音楽スタジオでも防音カーテンを使っているので、選び方のポイントを紹介する。

さっそく防音カーテンをチェックする>>ピアリビングの防音カーテン


目次

音楽スタジオの防音カーテンを選ぶ3つのポイント

音楽スタジオの作り方~防音カーテン~
  • 値段をケチらずに防音カーテンを選ぶ
  • 厚手の生地の防音カーテンを選ぶ
  • 密閉性の高い防音カーテンを選ぶ


音楽スタジオを作るときに、防音カーテンによる音の軽減は外せない。

カーテンをかえるだけで簡単に防音レベルを上げることができる。遮音にしても、吸音にしても、防音はお金がかかるので、防音カーテンは比較的安く効果が実感できる防音なのでおすすめ。

防音カーテンを選ぶときの3つのポイントをチェックしていこう。


値段をケチらずに防音カーテンを選ぶ

防音カーテンを選ぶ最初のポイントは、カーテンの値段

値段といっても高ければいいというわけではなく、最低限の機能をクリアしている防音カーテンを選んでほしい。

窓の大きさにもよるけど、千円前後のカーテンでは防音効果は期待できない。最低でも1万円台の防音カーテンを選ぶを持っておこう。

音楽スタジオの防音カーテンを選ぶときには防音について理解しておくことも大切。

防音といえば、遮音と吸音。遮光・防音カーテンの安価なものは、ほとんど防音機能がないので注意したい。生活音を防ぐレベルであれば使える防音カーテンも、音楽スタジオとなると効果を実感することは難しい。

予算が合うのであれば、生活音の防音をするカーテンではなく音漏れがしにくい本格的な防音カーテンを選ぼう。


厚手の生地の防音カーテンを選ぶ

防音カーテンを選ぶ2つ目のポイントは、カーテンの重量

防音の中でも、とくに遮音に効果があるのは重量。同じ価格なら重いカーテンを買っておこう。買う前の注意点は、カーテンレールが重量に耐えられるかどうか。

もし、カーテンレールが歪みそうなら、カーテンの重量を軽くするよりも、重量に耐えられるカーテンレールにかえることを検討しよう。

防音カーテンは何度も買いかえるほど安くないので、後で後悔しないように満足のいくカーテンを選んでおきたい。


密閉性の高い防音カーテンを選ぶ

防音カーテンを選ぶ3つ目のポイントは、カーテンと窓のスキマができにくいものを選ぶこと。

すき間があれば音が漏れやすくなるので、できるだけスキマができにくいデザインのカーテンを選ぶこと。窓をおおうデザインのカーテンもあるのでチェックしておこう。


防音カーテンはサイズに注意!

防音カーテンを選ぶ4つ目のポイントは、カーテンのサイズ。

窓より小さなカーテンを選んでしまっては隙間から音が漏れるので、必ず窓より大きなカーテンを選ぶようにしよう。

カーテンの高さはある程度調整ができるので、調べた窓のサイズに合わせて選ぶようにしたい。

オーダーカーテンなら窓のサイズに合うものを注文しよう。もし、市販品のカーテンを選ぶなら少し長めのカーテンを選んでおくのがおすすめ。

ただし、カーテンの幅方向は窓より大きすぎないものを買ってほしい。

カーテンの幅が大きすぎるとカーテンがたるみ、スキマができてしまう。窓の幅より小さいカーテンはだめだけど、窓より幅が大きすぎるカーテンを選ばないようにしよう。


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音楽スタジオにおすすめの防音カーテン


音楽スタジオの防音カーテンを選ぶなら、機能性重視でカーテンを選びたい。

防音カーテンのおすすめのブランドは、「ピアリビング」か「カーテンくれない」。

僕は、ピアリビングの防音カーテンを使用している。ピアリビングの防音カーテンはランクがあって、予算があるならコーズプレミア、価格を抑えたいならコースナチュラルを選ぼう。


ピアリビングの防音カーテン

音楽スタジオで使う機能性重視の防音カーテンなら、ピアリビングがおすすめ。

僕も自宅の音楽スタジオで使っている。カーテンの重量もそこそこあり、カーテンと窓にすき間ができにくい構造になっている。カーテンと窓の隙間をおおう構造をしているので見た目にも防音カーテンだとわかる。

値段は普通のカーテンよりは高いけど、防音カーテンの市販品の中では効果が期待できる。サイズと予算が合うならコーズプレミアの防音カーテンを選びたい。サイズを間違えないように確認してから注文してほしい。


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カーテンくれないの防音カーテン

厚手生地の防音カーテンを取り扱っている。

音楽スタジオ内の音が外に漏れることを軽減できる。カーテンくれないの防音カーテンは、高音の音漏れを軽減してくれるが、低音(重低音)の軽減にはあまり効果がないので注意が必要だ。

高い声やギターの高音域(ソロ演奏)で防音効果があるので、あなたが高音域の防音を考えているならおすすめ。


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音楽スタジオの防音カーテンの選び方まとめ

アングラロックまとめver2


音楽スタジオ防音カーテンは、重く密閉性があるカーテンを選ぶことが大切。

オーダーメイドをする場合は、市販品と違って納品までに時間がかかるので、早めに注文をしておこう。防音カーテンで遮音することで、密閉性を上げて外への音漏れを軽減できる。

防音カーテンは、防音壁やドア、二重窓の工事に比べれば防音効果は小さいものの、安く防音対策ができるのが魅力だ。カーテンをつけるだけで効果が期待できるので、予算的に厳しいけど防音対策をしたいときにもおすすめ。


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