ブルースギタリストのライブアルバムで名盤中の名盤『The Fire Meets The Fury (Live)』は、自由でわがままなソロプレイ作品。
ロックンロールでも展開されるようなギターソロプレイが楽しめる。
これぞブルースと感動する曲が続く。安定したシャッフルの中で披露される無限の可能性。デジタルでの音楽制作が主流になりつつある今だからこそ本物を聴いておきたい。
今回紹介するアルバム>>The Fire Meets The Fury
ブルースギタリスト・アルバム『The Fire Meets The Fury (Live)』
- ジャンル:ブルース
- 発売日:2018年2月23日(オリジナル版発売日:1989年11月28日)
- アーティスト:Stevie Ray Vaughan(スティーヴィーレイヴォーン)
アルバム『The Fire Meets The Fury (Live)』の魅力は、惜しみなくギターのアドリブが披露されていること。歌がある場合どうしても歌を聴いてしまうが、このアルバムはギターに惚れ惚れする。
一言で表現するなら自由である。このアルバムのすごさは、ギターだけで表現の自由を見せつけているところだ。ソロプレイが続いても、しつこいと感じさせない心地よいソロプレイ。
ただ速いだけプレイだとソロが長く感じることもある。アルバム『The Fire Meets The Fury (Live)』は、ずっとソロプレイを聴いていたいと思えるアルバム。
Stevie Ray Vaughan(スティーヴィーレイヴォーン)のライブアルバムではトップクラスの名盤。
\ギターに興味があるなら聴いておきたい/
ピアノとのコール&レスポンス!ブルースギタリストのプレイ
ここまで、ギターソロがかっこいいアルバムは他にない。
名曲が惜しみなく披露されるライブアルバムだ。僕は、ギターリストでもないし、ブルースロックの曲は作っていない。それでも、心に響くギターサウンドが『The Fire Meets The Fury (Live)』にはある。
音楽もデジタルで完了する時代だからこそ、生演奏のエネルギーを感じ取ってほしい。ブルースギタリストはライブなしには語れない。
僕はもともと前に出るギターが好きじゃないけどStevie Ray Vaughan(スティーヴィーレイヴォーン)のギタープレイは異次元で別枠。
プレイに遊び心があるというレベルではない。他をよせつけないStevie Ray Vaughan(スティーヴィーレイヴォーン)の個性である。
アルバム『The Fire Meets The Fury (Live)』収録曲
- The House Is Rockin(Live)
- Tightrope(Live)
- Look at Little Sister(Live)
- Texas Flood(Live)
- Leave My Girl Alone(Live)
- Wall of Denial(Live)
- Superstition(Live)
- Cold Shot(Live)
- Life Without You(Live)
- Crossfire(Live)
- Voodoo Chile(Live)
※アマゾンプライム会員はプライム特典で聴くことができる
青のラインの5曲はぜひ聴いてみてほしい。
おすすめの曲を1曲はLook at Little Sister
正直、青ラインの5曲はすべて聴いてほしい。
もっと言えば、アルバム『The Fire Meets The Fury (Live)』は全曲聴いてほしい。それぐらい最高の1枚だ。アルバムの中で、あえて1曲を選ぶなら、3曲目のLook at Little Sister。
ブルースと言えばLook at Little Sister。今では当たり前に使われるフレーズがたくさん披露されている。とくに、ブルースギタリストでLook at Little Sisterを知らない人は一度は聴いておきたい演奏。
アルバムの中で影響を受けたギターソロの曲は、1曲目のThe House Is Rockin。ギターのソロプレイは、どこかパンキッシュでロックンロール。The House Is Rockinのソロは、聴いた瞬間に衝撃が走った。
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アルバム『The Fire Meets The Fury』の魅力
アルバム『The Fire Meets The Fury』の一番の魅力は、ブルースギタリストのお手本のようなギターソロプレイの数々。
ロックンロールあり、ブルースあり、ブルースロックあり。1枚のアルバムに、ここまで幅広いフレーズが織り込まれたアルバムはない。
しっかり聴こうとしなくても、自然に耳に入ってくるギターの世界。何度でも聴きたくなる『The Fire Meets The Fury』。永久保存版のアルバムと言っても過言ではない。
『The Fire Meets The Fury』の作品として残念なところはない。でも、あえて言うなら、Stevie Ray Vaughan(スティーヴィーレイヴォーン)の魅力を知るには11曲では少なすぎるということ。11曲で1時間11分30秒もある大作ではあるが。
ブルースレッスンのCDを買うぐらいなら『The Fire Meets The Fury』を聴くといいだろう。アルバムは、ストリーミングとMP3が用意されている。
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