ついに自宅に届いた大きな箱。
Donner DED-200MAXは、クラス最高レベルのコストパフォーマンスを誇る電子ドラムですが、初めて手にする人には「本当に自分で組み立てられるのか?」という不安がつきものです。
結論から言うと、心配はいりません。手先があまり器用ではない私でも、途中で休憩を挟みながら約2時間でセッティングまで完了できました。
今回は、組み立てが苦手なあなたでも迷わず進められるように、電子ドラム「Donner DED-200MAX」の組み立て手順と、初心者がつまずきやすいポイントを整理します。
これから購入する方、届いたばかりで箱を前に戸惑っている方は、ぜひ参考にしてください。
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Donner DED-200MAXを組み立てる前の準備と確認すること

- 作業スペースの確保
- 床の保護対策
- 開封と内容物チェック
電子ドラム「Donner DED-200MAX」を組み立てを始めてから「場所が足りない」「床が傷ついた」と後悔しないために、組み立て始める前にスペースの確保と組み立てる環境を整えましょう。
作業スペースの確保
Donner DED-200MAXの完成サイズは、椅子を引いた状態でおおよそ「幅160cm × 奥行140cm」。実際に組み立てて計測した、余裕を見た寸法です。
組み立て作業中は、パーツを広げたりフレームをはめ込んだりするため、完成時よりも広いスペースが必要になります。
最低でも160cm×140cm、できれば組み立てる周囲にも余裕があると作業が一気に楽になります。
周囲に家具や壁があると、傷を気にしながら作業することになり効率が大きく下がります。作業前にしっかり片付けておくことが大切です。
床の保護対策
Donner DED-200MAXは椅子を含めて約26.7kgあり、演奏時には振動も加わります。フローリングへの直置きは避けたいところです。
とくに、キックペダルの裏側には滑り止め用のスパイクがあり、マットなしで使うと床が傷つく原因になります。必ずドラムマットを敷いて床を保護しましょう。
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開封と内容物チェック
箱を開けたら、まずはすべてのパーツがそろっているか確認します。
フレーム用パイプ、パッド類(スネア・タム・シンバル)、ペダル、音源モジュール、椅子などをグループごとにわけておくと、組み立てがスムーズです。
ドラムキーなどの工具類は最初に取り出して手元に置いておくのがおすすめです。
Donner DED-200MAXの組み立てに必要な道具と所要時間

- 付属ツールと自分で用意するもの
- 電子ドラムの組み立て時間(目安)
- 2人作業を推奨
電子ドラム「Donner DED-200MAX」に付属するものと必要な道具を確認しておきましょう。基本的には、自分で何も用意しなくても、一人でドラムを組み立てることはできるようになっています。
もし、用意できるなら、グリップ力のある軍手があると便利です。
付属ツールと自分で用意しておくと便利な道具

- 軍手
- ハサミ・カッター
ドラムのネジを締めてチューニングする専用工具の「ドラムキー」は付属しています。
基本的に自分で用意するものはありませんが、ダンボールに貼られたテープを切るハサミやカッター、パイプでフレームを組み立てるときの滑り止めに軍手を用意しておくと便利です。
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電子ドラムの組み立て時間(目安)
組み立てに慣れている人なら、40分~60分で完成できます。説明書を見ながらじっくりと組み立てるDIYが苦手な人でも90分ほどで組み立てることができます。
私は写真撮影と休憩を挟みながら作業して約120分でしたが、通常作業であればそこまで時間はかかりません。
焦ってネジをナナメに締めてしまったり、パイプを逆向けにつけてしまうと、何回も組み立て直すことになるので、リラックスして組み立てることが大切です。
2人作業を推奨
基本的に一人で組み立てることができます。
もし、2人作業ができるなら、最初のパイプでフレームを作るところを手伝ってもらうと楽になります。パイプがうまく入らないときがあるので、イライラせず落ち着いて組み立てましょう。
説明書の4ページ(ステンドの組み立て方)、5ページ(シンバル・音源モジュール・ペダルの取り付け方)、8ページ(キックドラムとバスドラムペダルの取り付け)は、組み立て前に確認しておくのがおすすめです。
Donner DED-200MAXの組み立て|5ステップ

- フレーム(骨組み)の組み立て
- パッド類(スネア・タム・シンバル・ハイハット)の取り付け
- キックパッドとペダルのセッティング
- 椅子の組み立て
- 配線の接続
Donner DED-200MAXの組み立てを5つのステップで確認していきましょう。説明書は、文章の説明が少ないため、絵をよく見てパイプ取り付けの方向を間違えないようにしてください。
フレーム(骨組み)の組み立て

電子ドラム「Donner DED-200MAX」の組み立てで一番大変な工程です。
フレームが固いので、押し込むときに力がいるときがありますので、床が傷つかないように注意して作業します。まずは、H型を作って、左右に広がるように組み立てていきましょう。
ポイントになるのは、締めるネジが右側に来るように統一することです。
組み立てた後に、スネアやタムの位置をセッティングするときに、ネジを同じ方向にしておかないとセッティングしにくいので、ネジの位置をしっかりと確認しましょう。
ネジは7割程度の力で「仮止め」して、すべてのフレームを組み立ててから「本締め」をすると、組み立てで歪みなどが出にくいのでおすすめです。
パッド類(スネア・タム・シンバル・ハイハット)の取り付け

スネアとフロアタムは10インチのメッシュパッド、ハイタムとロータムは8インチのメッシュパッドを取り付けます。
スネアは、左手前で自分が使いやすい位置に取り付けてください。タムは間隔を均等にすると見栄えがよくなります。
メッシュパッドの張り具合は、アコースティックドラムのように、ドラムキーを使ってセッティングすることができます。出荷時に調整されていますが、叩いてみて違和感があるときは、ドラムキーを使って締め直してください。
シンバルは締めすぎに注意しましょう。シンバルは叩いたときに揺れるぐらいの取り付けにしておくことが大事です。
キックパッドとペダルのセッティング

電子ドラム「Donner DED-200MAX」は、バスドラのキックペダルがアコースティックドラムのようにリアルな踏み心地を再現しています。
キックパッドとペダルを取り付けるときは、ビーター(叩く棒)がパッドの真ん中に当たるように位置を調整しておくことが大事です。
椅子の組み立て

電子ドラム「Donner DED-200MAX」は、ボルトで高さ調整ができるドラムスローン(椅子)がついています。
座った角度が、90度よりも少し余裕のある高さにして、座面をしっかりと固定しましょう。
配線の接続

電子ドラムは、配線が多く取り付けが複雑に見えますが、実際は難しくありません。
ケーブルの端は色わけされており、「tom 1」のように取り付ける場所が書かれていますので、対応するパッドのジャックに奥まで差し込むだけです。
最後に、付属のマジックテープでケーブルをフレームにはわせることで、見た目がプロっぽくなり、断線のリスクを減らすことができます。
Donner DED-200MAXの組み立て時によくある失敗と対策

- ネジの締め忘れ・締めすぎ
- 左右逆転のミス
- ハイハットペダルの無反応
電子ドラム「Donner DED-200MAX」の組み立てでよくあるミスは、フレームの取り付け方向の間違いと、ネジの締め忘れ・締めすぎです。
ネジの締め忘れ・締めすぎ
ネジは本締めを忘れないように注意してください。私が締め忘れたのは、椅子のネジ2か所、フットペダルの裏側のネジでした。
あと、メッシュパッドがズレないようにと、きつく締めすぎないようにも注意してください。ネジが止まったところから、さらに「グッ」と1/4回転させる程度で十分な強度は保たれます。
左右逆転のミス
最初のフレームを組み立てる工程では、ネジの方向が右側で統一できているかをしっかりと確認しましょう。ネジの方向がバラバラのまま取り付けを進めて、途中で気づくとかなり大変です。
左側は、シンバル、音源モジュールとハイハット、スネアを取り付ける3本のフレームがつくので、間違えないようにしてください。
ハイハットペダルの無反応
「音が鳴らない」というトラブルの8割は、プラグの半差し(プラグの差し込み不足)が原因のことがほとんどです。「カチッ」と手応えがある奥まで差し込むようにしてください。
Donner DED-200MAXを組み立て後の姿勢調整(セッティング)

- ドラム椅子の高さ設定
- 打面の角度調整
- 省スペース収納のコツ
電子ドラム「Donner DED-200MAX」の組み立てと配線の差し込みまでできたら、最後に自分仕様のセッティングをして仕上げに入りましょう。
組み立てをして満足してはいけません。最後に自分専用の「コックピット」に仕上げることが大切です。
ドラム椅子の高さ設定
座った時に膝が90度より少し広がるくらい(100度程度)が理想です。椅子が高すぎたり低すぎたりすると腰に負担がかかるので、座ってみて高さ調整をしましょう。
打面の角度調整
スネアは水平から少し自分側に傾けると、縁を叩く「リムショット」が格段に打ちやすくなります。
省スペース収納のコツ
「Donner DED-200MAX」は、サイドのアームを内側に折りたたむことができます。使わない時はスリムに収納できるのが魅力です。
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Donner DED-200MAXは「リアルな叩き心地」の最高の電子ドラム!

一つ一つの手順を確認していけば、「Donner DED-200MAX」の組み立ては難しくありません。フレームのはめ込みが少しかたいところがある以外は、簡単に組み上げることができるはずです。
「Donner DED-200MAX」はパッドに厚みがあることで、外観もアコースティックドラムのような重厚感があり、叩いた感じもアコースティックドラムに近いのが魅力です。
2万円台の簡易的な電子ドラムとは別物で、フレームがしっかりしているため、スネアやタムが動く心配がありません。
椅子やドラムスティック、ドラムキー(チューニングパーツ)まで付属しているため、「Donner DED-200MAX」を買えば、すぐにドラムライフを楽しむことができます。
「ドラムを始めたい。でも、自分にできるだろうか」 もしそう迷っているなら、「Donner DED-200MAX」からスタートするのがおすすめです。
組み立て終えたその瞬間、あなたの部屋は最高の練習スタジオへと生まれ変わります。
今すぐ「Donner DED-200MAX」をチェックして、最高のドラムライフを始めましょう。


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