音楽スタジオの作り方のまとめ記事。
『音楽スタジオの作り方』全8回の内容を、簡単に説明しておくので気になる箇所を読んでみよう。
音楽スタジオの作り方~全8回の内容~
『音楽スタジオの作り方』は全部で8回にわけて説明している。
防音についての基礎知識から、音楽スタジオをDIYするときに必要な工具・防音材料、作業手順、防音レベルを上げる方法までを紹介している。
個別記事になっているので、どの項目から読んでも問題なく読み進めることができる。気になるところから読んでみてほしい。
第1回:音楽スタジオの作り方~防音・遮音・吸音の違い~
音楽スタジオの作り方の第1回は、防音とはなにかについて説明している。
よく耳にする『防音』、『遮音』、『吸音』の違いを知っておくことで、防音レベルの高い音楽スタジオを作ることができる。材料選定や作業を始める前に、防音について知っておくことは重要だ。
できるだけ専門用語などを使わず簡単に説明しているので、防音について知りたい人はぜひ読んでみよう。
第2回:音楽スタジオの作り方~必要な工具をそろえよう~
音楽スタジオの作り方の第2回は、音楽スタジオを作るときに用意しておく工具を紹介している。
普段DIYをする人ならすでに持っているものも多いと思うけど、音楽スタジオ作りがはじめてのDIYという人はぜひ読んでおいてほしい。
僕自身は、音楽スタジオ作りがはじめてのDIY。作業を始めてから、足らない工具が出てくるたびにホームセンターに走るという段取りの悪い結果に。
実際、僕はDIY自体が初めてだったので、どんな工具が必要かわからなかったこともあり工具選びには相当な時間を費やした。
ホームセンターやインターネット通販にはいろんな種類のものも置いているし、どの価格帯の工具を買うか迷った。僕が買ったものを紹介しているので、迷ったら同じものを買っておこう。
第3回:音楽スタジオの作り方~部屋の寸法を測るときのポイント~
音楽スタジオの作り方の第3回は、部屋の寸法の測り方を紹介している。
音楽スタジオを作るときには多くの材料を購入することになる。防音材料は安価なものばかりではないので、必要数+αを買うことでコストを抑えるポイントを紹介している。
最初にきっちり寸法を測っておくことで効率よく音楽スタジオを作っていけるので、作業前には一度読んでおいてほしい記事。
実際、僕の音楽スタジオを作るときに書いたメモをもとに記事を書いている。(ブログではデジタル画像にしているが、実際はノートに絵を書いて寸法を書いた)
寸法図は、音楽スタジオを作っているときにも寸法の確認で使う。
大きな紙に、できるだけわかりやすく書いておくことで作業中に寸法確認をしやすくなる。音楽スタジオを作る部屋の寸法を測ったら、簡単でいいので寸法図を書くようにしよう。
第4回:音楽スタジオの作り方~防音カーテン~
音楽スタジオの作り方の第4回は、防音カーテンについて書いている。
窓は音漏れがしやすい箇所になる。音楽スタジオを作るときには、普通のカーテンよりも重い防音カーテンにすることで音もれを低減できる。
第5回:音楽スタジオの作り方~防音材料選びで注意する3つのポイント~
音楽スタジオの作り方の第5回は、防音材料選びで注意することを3つに絞って書いている。
防音する材料(遮音シートや吸音材など)を選ぶときには、どれぐらいの防音をするかを決めておくことが希望の防音レベルに近い音楽スタジオを作るポイント。
音楽スタジオ作りに使う防音材料は、どれぐらい防音するのか、予算はいくらか、そして廃棄しやすい材料か、の3つの視点から防音材料を選ぶようにしたい。
とくに見落としがちなのが、防音材料を捨てるときの費用。安価な材料の中には、捨てるときに産業廃棄物業者を呼んで捨てないといけない材料もあるので注意したい。
第6回:音楽スタジオの作り方~防音室に必要な防音材料まとめ~
音楽スタジオの作り方の第6回は、音楽スタジオを作るときにどんな防音材料が必要かを紹介している。
実際に僕が使った材料を中心に紹介しているので、防音材料に迷ったときは参考にしてみてほしい。
第7回:音楽スタジオの作り方~防音の作業手順~
音楽スタジオの作り方の第7回は、音楽スタジオを作る作業手順を書いている。
作業ごとの目安の日数も書いているので、音楽スタジオを作るときの参考になると思う。週末だけの作業で2か月以内に音楽スタジオを完成できるので、興味がある人はぜひ音楽スタジオを作ってみよう。
第8回:音楽スタジオの防音レベルを上げるためにできること
音楽スタジオの作り方の第8回は、音楽スタジオの防音レベルを上げる5つのポイントを紹介している。
音漏れの心配のない土地、住宅選び、専門業者に依頼したほうがよいこと、防音レベルを上げるヒントをまとめている。
専門業者に依頼すると費用は高くなる。それでも、確実に防音したい人は、全部DIYせずに基礎の部分だけは専門業者に頼むことを検討してみよう。
僕の場合は、専門業者が音楽スタジオの基礎を作っている。理想の立地条件、理想の建物構造、防音壁、二重窓や防音ドアのことも書いているので、専門業者に依頼するときには役に立つこともあると思う。
音楽スタジオの作り方【まとめ】
音楽スタジオの作り方のまとめ記事は、これから音楽スタジオ(防音室、シアタールーム含む)を作りたい人が、安心して音楽スタジオを作ることができるためのまとめ。
音楽スタジオでできること
- 楽器の演奏
- 音漏れを気にせずいい環境で音楽を聴くことができる
- 迫力のある音で映画を観ることができる
- 自宅でカラオケをすることができる
- 外の音を遮断して自分の世界に入ることができる
- 音漏れを気にせず音楽や動画配信ができる
全8回で解説した『音楽スタジオの作り方』は、音楽スタジオを作りたい人、音楽スタジオの防音レベルを上げたい人に役に立つ内容に仕上げている。音楽スタジオを作ることで、音を気にせず過ごせる部屋ができる。
まわりを気にせずに音を出せる環境の快適さは、プライベートスタジオを持った人にしかわからない。あなたもプライベートスタジオを作ってみよう。