かずまぶらっくの『コンクリートジャングル』。リズミカルな和のグルーヴと、社会への不満を叫ぶストレートな歌詞が魅力だ。
「嘘つきな大人」へ放つ初期衝動を感じてみよう。
【まとめ】楽曲のリストはこちら>>かずまぶらっくのむき出しの衝動が鳴り響くパンクロックの世界
歌詞|コンクリートジャングル|かずまぶらっく
- 曲タイトル:コンクリートジャングル
- アーティスト:かずまぶらっく
- ジャンル:パンクロック
<Aメロ>
テレビは嘘つき
大人はもっと嘘つき
真実なんてどこにもない
俺は叫ぶしかない
<Bメロ>
ああ もううんざりだ
この腐った世界
<Cメロ>
コンクリートジャングル
俺たちは迷子だ
コンクリートジャングル
明日も見えない
<Aメロ>
学校は監獄だ
先生は看守だ
自由なんてどこにもない
俺は暴れるしかない
<Bメロ>
ああ もうたくさんだ
この偽りの日々
<Cメロ>
コンクリートジャングル
俺たちは迷子だ
コンクリートジャングル
明日も見えない
<Aメロ>
学校は監獄だ
先生は看守だ
自由なんてどこにもない
俺は暴れるしかない
<Bメロ>
ああ もうたくさんだ
この偽りの日々
<Cメロ>
コンクリートジャングル
俺たちは迷子だ
コンクリートジャングル
明日も見えない
【まとめ】楽曲のリストはこちら>>かずまぶらっくのむき出しの衝動が鳴り響くパンクロックの世界
『コンクリートジャングル』の5つの魅力|かずまぶらっく

- 独特のグルーヴを生む「和風パンクロック」のリズム
- 「嘘つきな大人」への反抗心あふれる直球な日本語詞
- 「コンクリートジャングル」が象徴する現代の閉塞感
- 短いフレーズで感情を爆発させる構成
- 「日本のパンクロック」の世界観
かずまぶらっくの『コンクリートジャングル』の5つの魅力を解説。
独特のグルーヴを生む「和風パンクロック」のリズム
「和風パンクロック」が、楽曲のリズミカルな土台を形作っている。
単なるストレートなパンクではなく、日本のロック特有の「間」や「節(ふし)」、たたみかけるような日本語の語感を活かしたリズムが特徴的だ。
『コンクリートジャングル』の和風パンクロックのリズムが、都会の閉塞感の中でも、どこか泥臭く力強いグルーヴを生み出している。
「嘘つきな大人」への反抗心あふれる直球な日本語詞
歌詞は「テレビは嘘つき」「大人はもっと嘘つき」「学校は監獄だ 先生は看守だ」といった、権威や社会の仕組みに対する若者の不満と反抗心を非常にストレートな言葉で表現。
遠回しな表現を避け、痛烈なメッセージを日本語で叩きつけることで、反抗期の若者の「初期衝動」を強く意識した楽曲に仕上がった。
「コンクリートジャングル」が象徴する現代の閉塞感
タイトルであり、サビで繰り返される「コンクリートジャングル」という言葉が、現代の都会に生きる若者の「迷子」感を象徴。
「明日も見えない」というあきらめと、それでも「叫ぶしかない」「暴れるしかない」という衝動的なエネルギーが、都会生活の厳しい現実とパンクロックの精神を結びつけている。
短いフレーズで感情を爆発させる構成
Aメロの具体的な不満から、Bメロの「ああ もううんざりだ」「ああ もうたくさんだ」という感情のタメを経て、Cメロ(サビ)で「コンクリートジャングル 俺たちは迷子だ」と一気に不安と怒りを爆発させるシンプルな構成。
短いフレーズの繰り返しで楽曲の熱量を高めることで、メッセージ性を強めることに成功している。
「日本のパンクロック」の世界観
単なる海外のパンクのモノマネに留まらず、日本語のメロディラインや力強い発声、日本のロックバンドに見られるサウンドの質感など、「和風パンクロック」というニッチなジャンルの世界観の楽曲。
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