EMARTの背景スタンド(260×300㎝)を買って設置してみた。
自宅を簡単に撮影スタジオにすることができる背景スタンド。背景スタンドを持っていると、写真の背景や映像の背景を透過することができる。
背景布を白や黒に変更すれば、見栄えのいい作品を作ることも可能だ。もちろん、商品の写真を撮るときにも使えるので1台は持っておきたいアイテム。
今回は、僕が買ったEMARTの背景スタンド(260x300cm)のレビュー記事。背景スタンドを検討している人は参考にしてみよう。
今回紹介する背景スタンド>>EMART 背景スタンド 写真撮影用 260x300cm
背景スタンド(260x300cm)EMARTの仕様
背景スタンドを探すと、メーカーも種類も豊富にありどれを買うか迷ってしまうだろう。実際、僕も買う前は、いろいろ調べてEMARTの背景スタンドに決めた。
僕の場合は、写真の通り、プライベートスタジオ(音楽スタジオ)を撮影スタジオとしても使う目的で購入した。背景スタンドはサイズが大きいので購入前には必ず部屋の寸法を測って置いたときのイメージをすることが重要だ。
背景スタンド(260x300cm)EMARTのセット内容
- サイズ: 高さ260cm x 幅300cm背景スタンド
- 背景布:白、黒、緑の3枚(布サイズ:高さ280cm x 幅180㎝)
- クリップ:4個
- 収納キャリーバッグ:1個
- 重量:3.88kg
背景スタンド(260x300cm)EMARTを選んだ理由
背景スタンドは、買う前にどのように使うかイメージをしておくことが重要。
例えば、出品する商品の写真を撮るだけならEMARTの背景スタンド(300x260cm)はオーバースペックになる。逆に、プロのカメラマンが自宅に撮影スタジオを作るのであればセット品の布だけでは物足りない。
背景スタンドを探す前に、どのように使うのかを書き出しておくのもひとつ。僕の場合は使用する用途が明確だったのが購入するときの判断基準になった。
数ある背景スタンドの中からEMARTの背景スタンド(260x300cm)を選んだ理由を書いておくので参考にしてみよう。
背景スタンド(260x300cm)EMARTを選んだ3つの理由
- 高さ260cmx幅300cmまで対応できること
- 布が3色(白、黒、緑)ついていたこと
- 同価格帯の中でセット内容がよかったこと
仕事で使うことを想定して背景スタンドを買う場合は、背景スタンドにかかる値段をどのように回収するのかをイメージしておこう。
写真を販売する、映像を収益化するなど、回収方法を明確にしておくといくらの背景スタンドを買うのがいいのか明確になる。
僕の場合は、プライベートスタジオの充実が目的だったので回収することを前提に選定したのではなく、あくまでやりたいことから背景スタンドを選んでいる。
趣味の場合は、どのような被写体を撮るのかを考えてみるとヒントになる。
高さ2.6mx幅3mまで対応できること
EMARTの背景スタンドの魅力は、幅と高さの調整シロが大きいこと。
高さを91cm~260cm、幅を152cm~304cmまで調整できる。探した中で、幅を304㎝まで広げられる背景スタンドは少なかったので、大きな背景スタンドがほしい人向け。僕の場合は、身長が高いので高さ260㎝まで対応しているのもありがたかった。
注意点は、付属している布の寸法は高さ280cm x 幅180cmであること。
背景スタンドの幅を300cmまで広げても付属の布では幅は足りない。布を横向きで使う場合は、布にパイプを通して固定するのではなく付属のクリップで固定して使うことになる。
背景スタンドの大きさを使いこなせる布が付属していないのが残念ではあるが、普通に使う分には付属の布で十分なのでそこまで心配はいらない。
布が3色(白、黒、緑)ついていたこと
僕の場合は、緑の布をメインで使うつもりで購入した。
緑の布は背景を透過するときに透過しやすいので便利だ。試してみたら、写真でも映像でもきれいに透過できたので、しばらく緑の布を使ってみようと考えている。
商品写真を撮る人は白や黒の布を使用するときれいに撮ることができる。人を撮るときでも黒の布は被写体を際立たせることができるのでおすすめだ。
同価格帯の中でセット内容がよかったこと
値段だけで見れば、布のついていないタイプの背景スタンドが安かったけど、布を別で注文する手間を考えてEMARTの背景スタンド(300x260cm)を選んだ。
キャリーバッグもついているので、買い足すものがなかったのがありがたい。
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背景スタンド(260x300cm)EMARTのあと一歩のところ
- 3本脚のスタンドが思っていたより場所をとる
- 3枚の布をめくって使うことができない
3枚の布がついていたので、3枚とも背景スタンドにかけておいて、使いたい布にめくって使うことを想定していたが、布をパイプに通して固定するため3枚ともかけておくことができない。
僕の場合は、緑の布がメインだからさほど影響はないが、白、黒、緑の布を毎回つけなおさないといけないのは手間。布の重量を考えても1枚だけをかけておくのが安心。
せっかく布を3枚もつけてくれるなら、3枚ともかけた状態にしておける仕様だとよかったと思う。あるいは、背景スタンドの最大幅に合わせた布を1枚だけつけてくれるほうがありがたかった。
背景スタンド(260cmx300cm)EMARTの魅力
背景スタンド(260x300cm)は、撮影をするならもっておきたいアイテムのひとつだ。
写真家やインスタグラマーでなくても、背景スタンドを買うと写真や映像を撮ることが楽しくなる。
持ち運びを想定してキャリーバッグがついているけど、僕の場合はプライベートスタジオに設置して使っているのでキャリーバッグは使っていない。
一番大きな状態で使う予定なら、設置する場所の高さと幅を確認しておこう。
注意点は、幅を300cmで使うときに300cmの幅では使用できない。3本脚のスタンド分の幅を考慮しなければいけないのでスペースに余裕をもつこと。
背景スタンドの購入を考えている人は、EMARTの背景スタンド(300x260cm)を候補にいれてみよう。
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