音楽好き、バンドマンの夢のひとつ、プライベートスタジオ。
僕がプライベートスタジオを手に入れて気づいたメリット・デメリットを書いておくので、プライベートスタジオを作るか迷っている人は参考にしてみよう。
プライベートスタジオを手に入れるメリット・デメリット
プライベートスタジオを手に入れるメリットとデメリットを整理しておこう。
結論からいえば、場所とお金が用意できるならプライベートスタジオを作ることをおすすめする。
僕の場合は、音楽スタジオとしてだけでなくオーディオルーム・カラオケルーム・シアタールーム・撮影スタジオなどの用途でも使うことができる。
プライベートスタジオを手に入れるメリット
- 作りたいときに音楽制作をすることができる
- 楽器を演奏したいときにいつでも演奏することができる
- 練習スタジオに行く手間が省ける
- プライベートスタジオがあるという満足感
- 自宅でカラオケができる
作りたいときに音楽制作をすることができる
プライベートスタジオを作るときにもっともメリットになるのが好きなときに音楽ができること。
曲のアイデアがひらめいたらすぐに曲を作り始めることができるだけでも、プライベートスタジオを作るメリットになる。
楽器を演奏したいときにいつでも演奏することができる
楽器の演奏を四六時中したい人はプライベートスタジオを作っておこう。
学校や仕事で忙しいと、どうしても趣味の時間は夜になることが多い。夜に楽器を演奏するなら、近隣への騒音問題を考える必要がある。
僕の場合は歌を歌うことが多いが、プライベートスタジオを手に入れてからは歌いたいときに歌える環境になったことに満足している。
練習スタジオに行く手間が省ける
忙しい人ほど、プライベートスタジオを作るメリットは大きい。
自宅にスタジオがないと、練習をしに音楽スタジオに定期的に通うことになる。スタジオ往復の時間を考えれば、自宅にスタジオを作ってしまえば、移動時間はゼロになる。移動時間分を音楽をする時間に使えるメリットは大きい。
自宅にスタジオがあるなら外に行く必要もないので、パジャマのままスタジオで歌うことも可能だ。
プライベートスタジオがあるという満足感
プライベートスタジオがあるライフスタイルを実現できているという満足感は大きい。
音楽制作や歌を歌うためだけのプライベートスタジオではない。写真撮影、映像撮影、シアタールームなどの空間としても使用できることで、プライベートスタジオを使用するたびにライフスタイルが変わったことを実感することができる。
ライブ配信をする人は、プライベートスタジオを作ることでプライベート空間と配信する場所を分離することができる。さらに防音もできるので周囲を気にせず配信に専念できるだろう。
自宅でカラオケができる
プライベートスタジオのメリットは遊びにも使えること。
スタジオの設備をそのまま使うので、カラオケボックスよりもいいマイクで歌うこともできるし、楽器を演奏しながら歌うこともできる。プライベートスタジオはカラオケボックスで歌うよりも歌いやすい環境とも言えるだろう。
友人を呼んでカラオケを楽しむこともできる。今は、自宅でカラオケを配信しているサービスもあるので、うまく利用すればプライベートスタジオがカラオケルームに早変わりするだろう。
プライベートスタジオを手に入れるデメリット
- プライベートスタジオを作るスペースとお金が必要
- 音楽制作時間よりも演奏する時間で満足してしまう
- いつでもできるからやらなくなることがある
プライベートスタジオを作るスペースとお金が必要
プライベートスタジオを作るスペースが必要。
ボーカルが立って歌う程度のボックス型防音室でも3畳以上のスペースは必要になる。
もちろん、プライベートスタジオを作るにはお金もかかる。広さや防音レベルで価格に大きな開きがあるが、安くても数万円、場合によっては1000万以上かかることもある。
音楽制作時間よりも演奏する時間で満足してしまう
僕の場合は、プライベートスタジオがないときは音楽にかける時間の大半は音楽制作の時間だった。
しかし、プライベートスタジオを手に入れた後は、いつでも歌える環境になったので曲を作るより歌を歌う時間を優先することが増えた。実際、プライベートスタジオを手に入れてから曲作りよりも歌を歌うことを優先している。
本来の曲作りがおろそかになるほど、プレイヤー(演奏者)としての時間が楽しくなってしまうので、音楽制作をする人は注意が必要だ。
いつでもできるからやらなくなることがある
プライベートスタジオを手に入れてしまうと、いつでもすぐに音楽を楽しめる環境になる。
音楽をいつでもできると思うと逆にやらなくなることがあるので、音楽制作・楽器演奏以外の使い道も考えておくのがいいだろう。
【まとめ】プライベートスタジオを手に入れて変わったこと
- 自分の好きなときに音楽をすることができた
- スタジオに行く時間を音楽をする時間に充てることができた
- 歌を歌う機会が増えた
- 曲作りより歌うことが優先されがち
- バンドのような交流が減った
- 時間にゆとりができ音楽を続けやすくなった
プライベートスタジオを作ったので、メリットとデメリットについてのまとめ。
プライベートスタジオを作る
プライベートスタジオを作るときに費用を抑えたいなら、遮音をリフォーム業者にお願いして、吸音は自分でやるのがおすすめ。
吸音だけだと音を吸収しきれず音漏れする可能性があるので、遮音をしている部屋にしてから吸音することが大事だ。
リフォーム業者に相見積をとる
二重窓や遮音を考えるなら、リフォーム業者に相見積をとってみよう。
二重窓などは断熱効果も高くなるのが魅力だ。
【無料】リフォームの見積り比較サイト【タウンライフリフォーム】
防音DIYでプライベートスタジオを作る(簡易遮音と吸音)
音楽スタジオDIYのまとめ記事>>【まとめ】音楽スタジオの作り方