フレディ・キングは、ブルースギタリストの3大キングのひとり。
ブルースとロックをうまく融合して、ファンキーで個性的なギターの音色を奏でる1956年~1976年まで活動していたアーティスト。若くしてなくなっているが、今なお語り継がれるギターリストだ。
今回は、代表作のひとつ『Hide away』を通じてフレディ・キングの魅力にせまってみたい。
今回紹介するアルバム>>Freddy King Sings + Let’s Hide Away And Dance Away + 3
ロックンロール殿堂入りのフレディキングって?
フレディ・キングといえば、ブルースのギターリストの3大キングの1人で、2012年にロックンロールの殿堂入りをしているギターリスト。
僕が、フレディ・キングの音楽と出合ったのはHide awayという曲。Stevie Ray Vaughan(スティーヴィーレイヴォーン)のライブ映像でHide awayをカヴァーしていたので知った。
Stevie Ray Vaughan(スティーヴィーレイヴォーン)といえば、ジミヘンドリックスと並ぶギターの神様。Stevie Ray Vaughan(スティーヴィーレイヴォーン)がカヴァーしたHide awayは最高のロックンロールだった。
もちろん、フレディ・キングのHide awayは最高。フレディキングのHide awayはとにかくノリノリ。
Hide awayのライブ映像
フレディ・キングのHide awayのライブ映像が公式チャンネルで公開されている。ぜひ、一度観てみてほしい。
聴いた瞬間に、感動するギター音。心が躍り出すようなフレディキングの世界観。なにより、楽しそうに演奏している姿に魅了される。
なぜ、僕がこのブルースの代表曲をロックンロールと思っているのか。それは、Hide awayの世界観がどことなくジョニー・ビー・グッドに似ているから。チャックベリーの音の雰囲気と似ていることでロックンロールを感じたのだ。
\ロック好きなら聴いておきたい/
フレディ・キングを聴くなら『Freddy King Sings + Let’s Hide Away And Dance Away』
フレディ・キングのロックンロールナンバーHide awayが収録されているアルバム。ボーナストラック3曲を含む全27曲が収録されている。
アルバム詳細
- アルバム名:Freddy King Sings + Let’s Hide Away And Dance Away
- アーティスト:Freddy King(フレディ・キング)
- 特記:輸入盤CD
- 発売日:2015年2月28日
- レーベル:Soul Jam
アルバム『Freddy King Sings + Let’s Hide Away And Dance Away』は、オリジナルのデジタルリマスター音源。
フレディ・キングの世界観を1枚で知ることができる。ブルース好き、ギター好きだけが楽しめるアルバムではなく、ロック好きでも楽しめるアルバムだ。フレディ・キングは、音楽の幅を広げたいならおすすめのアーティスト。
ローリングストーンズが選ぶ偉大なギターリストの一人なのに、過小評価されがちなフレディ・キングは日本ではあまり知られていない。
『Freddy King Sings + Let’s Hide Away And Dance Away』を聴けば、あなたもフレディキングのファンになる。フレディキング独特のギターの音を楽しんでほしい。ショーマンらしい演奏の数々は、新しい音楽の世界を発見できること間違いなし。
ロックというより、ブルース、ファンクのイメージの強いフレディ・キング。それでも、ロックンロール好きには、ぜひ聴いてほしいアーティストだ。
『Freddy King Sings + Let’s Hide Away And Dance Away』収録曲
- See See Baby
- Lonesome Whistle Blues
- Takin Care of Business
- Have You Ever Loved a Woman
- You Know That You Love Me
- I M Tore Down
- I Love the Woman
- Let Me Be
- It S Too Bad That Things Are Going So Tough
- You Ve Got to Love Her with a Feeling
- If You Believe
- You Mean, Mean Woman
- Hide Away
- Butterscotch
- Sen-Sa-Shun
- Side Tracked
- The Stumble
- Wash Out
- San-Ho-Zay
- Just Pickin
- Heads Up
- In the Open
- Out Front
- Swooshy
- Come on (Bonus Track)
- Texas Oil (Bonus Track)
- Sittin on the Boat Dock (Bonus Track)
※青のラインはおすすめの楽曲
\ロック好きなら聴いておきたい/