ポケカラで歌った後の編集の仕方|ズレ調整・声質・エフェクト

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ポケカラで歌った後の編集の仕方|ズレ調整・声質・エフェクトで歌レベルを上げる方法
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ポケカラで編集をせずに曲を公開すると、音がズレていることがある。

ポケカラは、マイクの接続方法やスマホの機種によっては、採点のときは音程バーに対して音がズレていなくても音がズレることがあるので注意が必要だ。

あなたが歌が下手なわけではなく、わずかな音のズレが違和感になっているだけのことも多い。

逆に、歌い終わったら、きっちりと編集をすることで、あなたの歌声をプロ並みの「作品」に変えることができるので、リスナーに聴いてもらうために歌を公開しているなら、編集のテクニックを覚えよう。

今回は、ポケカラで歌ったあとに作品の完成度を格段に引き上げる「ズレ調整」「イコライザー(声質)」「伴奏エフェクト」の3つの編集の仕方を解説する。


目次

ポケカラ編集の仕方|歌の完成度を劇的に変える3つの機能

調整項目目的と効果
ズレ調整歌と伴奏をピッタリ合わせることで音ズレを解消する
イコライザー(声質)声の輪郭や輝きを最適化し、他の楽器に埋もれないような声質に改善する
伴奏エフェクト伴奏に音の空間の広がりを加え、カラオケ感を消すことで、歌に臨場感と迫力を出す


ポケカラで歌い終わったら、3つの編集をすることが大事。

「編集は手間がかかるから」「歌を編集するなんて邪道」と考えている人もいるとは思うけど、編集することは「テクニックのごまかし」ではなく、「最高のポテンシャルを引き出す仕上げ」と考えよう。

歌の編集の仕方を覚えることで、あなたは「自分の歌を聴いてほしい」という自分都合の目線から、「リスナーが聴きやすい音源に仕上げる」というユーザー目線に変えることができる。

歌のズレ、イコライザー、伴奏エフェクトの3つの編集の仕方を学んで試してみよう。


ポケカラ編集の仕方|リズムの違和感を解消する「ズレ調整」のコツ

ポケカラ編集の仕方|リズムの違和感を解消する「ズレ調整」のコツ
  • 調整の仕方
  • 調整のコツ


ポケカラは、イヤホンマイク、ヘッドセット、ダイナミックマイクやコンデンサーマイクなど、いろんなマイクを、いろんな接続方法で接続することができる。

ただ、いろんな接続方法に対応してはいるものの、たとえばオーディオインターフェイスを使ってダイナミックマイクを接続するなど、接続が複雑になればなるほど、音ズレが発生しやすくなる。

良い録音環境で録音したいけど、接続が複雑になれば音ズレが発生するため、本格的に歌えば歌うほど音ズレを調整する編集が必要になる。


とくに、パンクやロックの速い曲は、音ズレをしやすいので、公開前には音ズレがないかをチェックすることが大切。


調整の仕方

音声調整の「調整」を使って声を前後に移動しよう。

左の矢印を押すことで、10mm秒ずつ声を前に移動することができ、右の矢印を押すことで、10mmずつ声を後ろに移動することができる。


調整のコツ

音ズレの調整の声を移動させる目安は、前120mm~後ろ120mmの範囲がおすすめ。速い曲は声を前に移動して調整し、バラードなどのゆったりした曲は声を後ろに調整することで、しっくりとくるはず。

歌い方にもよるが、ポップスなら全後30mm、パンクなら前に60mm~90mmぐらい、バラードなら後ろに30mmぐらいから微調整をしていこう。

Aメロの歌い始め、Cメロ(サビ)の歌い始めなどポイント、重要な歌い始めのポイントに音を合わせて調整することが大切だ。


ポケカラ編集の仕方|声質を最大限に活かす「イコライザー」設定

ポケカラ編集の仕方|声質を最大限に活かす「イコライザー」設定
  • なし
  • カスタム
  • ポップ
  • ブルース
  • クラシック
  • ジャズ
  • スロー
  • エレクトロニクス
  • ロック
  • カントリー


イコライザーとは、低音・中音・高音を調整し、声の「聴こえ方」を変える機能。

ポケカラのイコライザーは、ポップやロックなどの8個の声質を変えるためのプリセットが用意されているので、いきなり音を作りこまなくても、歌ったジャンルに近いものをプリセットから選ぶだけで、声質を調整できるのが魅力だ。

なれてきたら、「カスタム」で、自分の声の強みを強化したり、弱みを補う調整をしてみよう。


オーディオインターフェイスなど別の接続機器で声質を調整している場合は、「なし」を選ぶことで、歌った声のままの声質になる。


イコライザーの調整の基本とポイント

調整する音域調整の効果おすすめの調整方法
低音(ベース・厚み)声に深みや安定感を与える。
低音を上げすぎると「こもり」の原因になるので上げすぎに注意。
少しだけ持ち上げて、声の土台をしっかりさせる。こもりを感じたら少し下げる。
中音(声の芯・存在感)歌声の輪郭やはっきりさを調整する。
上げすぎると「キンキン」とした不快感になるので注意。
輪郭がぼやけていると感じたら、わずかに持ち上げてクリアにする。
高音(輝き・抜け)声にきらめきや抜けの良さを与える。
上げすぎると「シャカシャカ」した音になる。
少し持ち上げて、他の楽器に歌声が埋もれないようにする。


イコライザーは、曲の雰囲気にあなたの歌声を合わせることが大事。

ロック系の音楽なら芯のある中音域を強調し、バラードなら高音域を強調するなど、曲調によって調整を変えるのがおすすめ。

イコライザーの設定になれてきたら、プリセットではなく「カスタム」を選んで、自分の声に合う音のバランスを作り込むことで、さらにあなたの歌声を魅力的に仕上げることができる。


ポケカラ編集の仕方|プロのような臨場感を演出する「伴奏エフェクト」

ポケカラ編集の仕方|プロのような臨場感を演出する「伴奏エフェクト」
  • AIエフェクト(VIP)
  • ポップ
  • スーパーリバーブ(VIP)
  • ラップ(VIP)
  • R&B
  • ロック
  • サイケデリア(VIP)
  • カーステレオ(VIP)
  • ヒップホップ
  • 透明感
  • レコードプレーヤー
  • 匿名エフェクト
  • ASMR(VIP)
  • クリア(VIP)
  • 電子音(VIP)
  • シンプル(VIP)
  • クラシック(VIP)
  • なし


伴奏エフェクトは、伴奏側の曲の雰囲気を変えることで、あなたの歌声に「空間の広がり」を与え、カラオケ感が消えて、プロっぽい音源に仕上げることができる。

無料会員ならポップやロックなど7種類、有料会員ならAIエフェクトやスーパーリバーブなどの17種類から選ぶことができるので、とことんこだわるなら有料会員が有利。

ただし、私のように無料会員でも、音のズレやイコライザーを含めて調整することで完成度の高い編集ができるので、無料会員でも調整をすることが大切だ。


【まとめ】ポケカラの編集の仕方

【まとめ】ポケカラの編集の仕方


ポケカラは、歌った後の歌声や伴奏の編集の仕方で、公開する曲の完成度が大きく変わる。

ある程度、ポケカラで歌を公開している人なら、音ズレやイコライザー、伴奏の編集をしているはず。

あなたが公開した歌を聴いてくれるリスナーがストレスなく聴けるように、最低でも音ズレだけは調整してから公開することが大事。


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