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僕がプライベートスタジオを作ったたった1つの理由

僕がプライベートスタジオを作ったたった1つの理由 スタジオの作り方

なんとなく、自宅にプライベートスタジオがあったらいいなと思っている人は、作ったときのライフスタイルを具体的にイメージしてみよう。

プライベートスタジオを作って、ライフスタイルが大きく変わるのならプライベートスタジオを作ってしまうのがおすすめだ。

今回は、僕がプライベートスタジオを作った理由を書いておくので、スタジオを作るか迷っている人は参考にしてみてほしい。


僕がプライベートスタジオを作った理由

僕がプライベートスタジオを作った理由


僕がプライベートスタジオを作った理由は、歌いたいときにいつでも歌える環境を作るため。

プライベートスタジオを作るまでは、自宅で曲を完成させることはなかった。仮歌を録音することはあっても、大きな声で歌うのは難しかったから。

自分の曲を完成させるには、どうしても音楽スタジオで録音する必要があったのだ。

2017年に初めてボーカロイドを使った楽曲制作を始めるが、ボーカロイドの声と自分の作る曲がうまくマッチしなかった。ボーカロイドに歌わせる曲作りでは、なかなか思い通りの楽曲制作ができなかったこともあり、自分で歌うためにプライベートスタジオを作る決断をした


楽器の演奏をしないのにプライベートスタジオを作った

僕は学生時代から音楽をしているが、その半分近くはバンド活動。楽器を担当したことはなく、歌を歌うことしか経験はない。

自宅にはドラムセット(現在は処分)、ピアノ、ギターが何本かあるが、残念ながらどの楽器もまともに演奏はできない。

プライベートスタジオを作る人の多くは楽器を演奏するために作るが、僕の場合は歌を歌うためだけにプライベートスタジオを作った

歌うためだけにわざわざプライベートスタジオを作る人はほとんどいないかもしれないけど、どうしても欲しくなったのだ。


プライベートスタジオを作った2つのきっかけ

  • 楽器を演奏しないから
  • ボーカロイドでは表現したいものを表現できなかったから


楽器を演奏しないから

僕は音楽スタジオに通って歌を録るのではなく、プライベートスタジオを作る決断をした。

僕は楽器の演奏をしないのでバンド活動以外で音楽スタジオに通う習慣がなかったのも大きな理由の1つ。楽器を演奏しないなら、音楽スタジオに言ってもひたすら歌い続けるしかないのだ。

音楽スタジオに行って、一気に歌だけを録っても演奏とうまく合わないこともあり録り直しに行く手間ばかりかかった。しかも、バンド活動のときのような音楽スタジオでの楽しみ(雑談タイム)などもないことから、音楽スタジオに通う以外の方法を模索することにした。


ボーカロイドの声質と自分の作る楽曲が合わなかったから

好きなときに楽曲制作ができないのは、限られた時間に趣味として続けるには大きな問題。

自宅で歌を録音する(宅録)にしても、近隣への配慮も必要になる。自宅では歌を好きなときに歌える環境がなかったので、2017年にボーカロイドに歌ってもらうことを覚えた。

しかし、バンド系の音楽を好む僕の音楽スタイルとボーカロイドの声質がうまくマッチしなかったので、ボーカロイドの声を仮歌にして曲を仕上げていくに留まっていた。

なにより、僕は歌を歌うことが好きだったので自分の曲は自分で歌いたいという思いが強くなりプライベートスタジオを手に入れることにしたのだ。


歌しか歌わないのにプライベートスタジオを作った理由

歌しか歌わないのにプライベートスタジオを作った理由


僕の場合は歌しか歌わないので、本来ならプライベートスタジオまで作る必要はなかった。

歌を録るだけなら、1.5畳のボックス型防音室(新品で80万前後)あるいは、少し広めの3畳~4畳のボックス型防音室を導入するので十分だった。

他にも簡易防音室(ダンボールやビニール製)もあったが、僕の中では、ボックス型防音室を設置するかプライベートスタジオを作るかのどちらかで決めることにした。

最後の最後までボックス型防音室(8畳ぐらい)を設置するか、プライベートスタジオを作るか迷った

プライベートスタジオは一度作ってしまえば何度も作り直すものでもないので、僕の場合はプライベートスタジオを作ることを選択した。

実際にプライベートスタジオを作ってみたら満足感は圧倒的だった。


作って気づいたプライベートスタジオの魅力

  • 防音レベルを自分好みで決めることができる
  • レイアウトの自由度が高い


防音レベルを自分好みで決めることができる

ボックス型防音室ではなくプライベートスタジオを作る魅力は、なんといっても防音レベルを自分の用途に合わせられることだ。

壁の重量・厚さだけでなく、レイアウト・遮音性能はもちろん、扉や窓までスタジオを自分好みに仕上げることができる。

建物の外には全く音漏れがしないプライベートスタジオを作ることもできるのは、演奏する楽器や住宅事情によっては大きな魅力だ。


レイアウトの自由度が高い

ボックス型防音室ではなくプライベートスタジオを作るもうひとつの魅力は、レイアウントの自由度の高さ。使い勝手に合わせて細部まで自分好みに仕上げることができる。

例えば、僕の場合だとプライベートスタジオには自然の光が入ることを重視した。音楽スタジオと言えば、外と遮断された空間のイメージだが、大きめの窓を2つつけることで光が差し込むプライベートスタジオを作ることができた。

さらに、プライベートスタジオへの出入りは外からでも室内からでもできるようにしている。雨の日は室内からプライベートスタジオに移動できるだけでなく、外に出たい場合はプライベートスタジオから室内を通らず直接外に出ることができる。

プライベートスタジオの空間と生活環境を分離することを重視していたので、自由度の高いプライベートスタジオを作る選択をしたのだ。


(まとめ)僕がプライベートスタジオを作ったたった1つの理由

アングラロックまとめver2


僕がプライベートスタジオを作った理由は歌を歌うためだった。

用途によっては段ボールやビニール製の簡易型防音室、あるいは今ある部屋にはめこむボックス型防音室でも十分性能を発揮してくれるだろう。

どのタイプの防音室でも1から作る場合でも、重要なのは防音性能だ。安く仕上げても防音ができていなければ、プライベートスタジオとしては使えない。

目的はスタジオ内の音を外に出さないことと、外の音をスタジオ内に入れないこと。費用だけでなく、性能あってのプライベートスタジオだと考えるようにしよう。

予算を削りたい場合は、遮音部分は業者さんにお願いして吸音を自分で仕上げるなどの工夫をしてみるのもおもしろいだろう。


プライベートスタジオを作る

プライベートスタジオを作るときに費用を抑えたいなら、遮音をリフォーム業者にお願いして、吸音は自分でやるのがおすすめ。

吸音だけだと音を吸収しきれず音漏れする可能性があるので、遮音をしている部屋にしてから吸音することが大事だ。


リフォーム業者に相見積をとる

二重窓や遮音を考えるなら、リフォーム業者に相見積をとってみよう。

二重窓などは断熱効果も高くなるのが魅力だ。

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防音DIYでプライベートスタジオを作る(簡易遮音と吸音)

音楽スタジオDIYのまとめ記事>>【まとめ】音楽スタジオの作り方


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