ポケカラ用にカラオケマイクを買った。
イヤフォンやヘッドセット、ボーカルマイクとの比較をしたので、今ポケカラをイヤホンやヘッドセットで楽しんでいて、そろそろダイナミックマイクを使おうか迷っているなら読み進めよう。
ポケカラは基本無料で利用できるカラオケアプリ。
提供されている曲数や精密な採点機能など無料とは思えないレベルのアプリ。アプリは歌を自動で録音してくれる。(歌の公開は任意)
ポケカラについての記事はこちら>>ポケカラ(Pokekara)は無料のカラオケアプリでは最強!?
ポケカラで使うならカラオケマイクは接続が簡単
今回、ポケカラ用に買ったのは、ソニーのカラオケマイクF-V320だ。
カラオケマイクのエントリーモデルで、マイク端子で接続することができる。
ポケカラアプリでマイクを使うときに気になるのは、録音するときに伴奏と歌のズレ。ポケカラは、歌い終わった後に伴奏と歌の音ズレをアプリで調整できる。でも、接続の仕方によっては歌っているときの音ズレがひどくなるので歌いにくい。
歌を本格的に録るなら『ボーカルマイク(コンデンサーマイク、ダイナミックマイク含む)』を選ぶほうがいいが、ポケカラアプリでカラオケをする用途に限っては音ズレ問題があるのでオーディオインターフェイスを使わないシンプルな接続がおすすめ。
音ズレの問題を解消するだけなら、ヘッドセットを買うのがおすすめだが、僕みたいに『カラオケだからやっぱりマイクで歌いたい』と考えるなら、カラオケマイクを使うとカラオケの気分を楽しめる。
今回は、僕が普段愛用しているゼンハイザーのマイクとは別に、マイク端子で接続できる SONYのカラオケマイク入門モデルF-V320を買ってみた。
さっそくポケカラで試してみたので、これからカラオケマイク購入を検討している人は読み進めてみよう。
ポケカラ用のカラオケマイクを買う条件
- マイク端子で接続できること
- 買いやすい価格であること
マイク端子で接続できること
ポケカラで使用するなら、マイク端子で接続できるタイプがおすすめだ。
マイクジャック端子やXLR-Phoneなど、音質を上げるケーブル接続方法はあるが、オーディオインターフェイスが必要になる。マイクにこだわりがある場合は別にして、ポケカラでカラオケを楽しむ程度なら、マイク端子にさしこむだけで使えるカラオケマイクで十分。
ポケカラは接続ケーブルが複雑になれば音ズレも起こりやすくなるので、マイクにこだわりがないならマイク端子で接続できるカラオケマイクを選んでおこう。
ポケカラは、ケーブルの接続が複雑になればなるほど、歌ったときの音ズレが起こりやすくなるので注意が必要だ。
買いやすい価格であること
マイクにこだわりがある場合は、カラオケマイクではなくボーカルマイクを買うことになる。ただ、マイク端子以外のケーブルを選んでしまうとオーディオインターフェイスが必要になり、接続ケーブルも複数必要になるためお金はそこそこかかる。
ポケカラで無料カラオケを楽しむだけなら、安価で買いやすいマイク端子のカラオケマイクを選ぶようにしておこう。
カラオケマイクと他の接続方法との比較
カラオケマイクは、2,000円までの価格で販売されているためマイク単体の性能はそこまでよくない。
ただし、ポケカラで使用することに限定すれば、ポケカラの設定でエコーのレベルを調整できるので、比較をしない限りはそこまで気にならないはず。
1万円までの費用だと、『カラオケマイク+ヘッドホン』、『ヘッドセット』、『イヤホンマイク』の3種類の中で好みの組み合わせを選ぶようにしよう。
カラオケマイクと他の接続方法の比較をしておくので、これから買うときの参考にしてみてほしい。
カラオケマイクとボーカルマイクとの違い
カラオケマイクとボーカルマイクを比較しておこう。
今回、カラオケマイクはソニーのF-V320をマイク端子で接続、ボーカルマイク(ダイナミックマイク)はゼンハイザーのe-935は、オーディオインターフェイスを使ってXLR-Phoneのケーブルで接続している。
まず、マイクの音質は圧倒的にボーカルマイクだ。
比較してしまうと、カラオケマイクを使用したくなくなるぐらい音質には差がある。ただし、ボーカルマイクはポケカラのマイクを通した声の音ズレがひどいので、ポケカラを楽しむだけならカラオケマイクの方が歌いやすかった。
カラオケマイクとヘッドセットとの違い
カラオケマイクとヘッドセットの比較だ。
カラオケマイクは ソニーのF-V320をマイク端子で接続、ヘッドセットはロジクールG331をスマートフォンに直接接続。
ヘッドセットのメリットは、イヤホンとマイクが一体型になっていること。ヘッドセット以外の余分なケーブル等を買う必要がなく、スマホのイヤホン端子に直接接続できるメリットは大きい。
音質に大差はなかった。
歌い方にもよるが、ヘッドセットはマイクを持たないのでいいので、マイクとの距離を一定に保ちやすい。カラオケをしている感覚を楽しみたいなら、カラオケマイクが圧倒的に歌った感じがある。
カラオケマイクとイヤホンとの違い
最後は、カラオケマイクとイヤホンマイクとの比較。
カラオケマイクは ソニーのF-V320をマイク端子で接続、イヤホンはスマホに付属していたイヤホンを使用した。ヘッドセット同様、イヤホンはイヤホンとマイク一体型なので、スマホのイヤホン端子に直接接続できる。
圧倒的に、音質ならカラオケマイク。イヤホンマイクは首の下あたりにマイクがあるので雑音が入りやすい。マイク部分を鼻にかけたり、マイク部分を手でもたないと使い勝手は悪い。
ただし、イヤホンマイクが一番安価ではあるので、今スマホに向かって歌っている場合は、イヤホンを使うだけでも随分音はよくなる。
イヤホンマイクを買うぐらいなら、ヘッドセットを買うほうが音質もいいのでおすすめだ。
ポケカラでカラオケマイクを使うメリットと接続方法
ポケカラでカラオケをするのにカラオケマイクが必要かは、カラオケの雰囲気を楽しみたいかで決めるのがいいだろう。
カラオケボックスでは、マイクを持ってカラオケをする。自宅でカラオケの雰囲気を楽しみたいなら、カラオケマイクを使うメリットは十分にある。
トータルバランスならヘッドセット。カラオケマイクを使う場合は、イヤホン端子をマイク端子とイヤホン端子にわけるケーブルが必要になる。
スマホのイヤホン端子に直接接続できるヘッドセットに比べると、カラオケマイクも多少の音ズレがある。音ズレの調整や配線を考えるのが面倒な人は、迷わずヘッドセットを買う方が楽。
僕の場合は、カラオケ感を出したいということもあって、今回はカラオケマイクを購入した。
自宅でカラオケをしている感じを楽しみたい人は、カラオケマイクがあるだけでカラオケをしている感じになるので試してみてほしい。
カラオケを本気で楽しむならボイストレーニングに通ってみよう。趣味が特技にかわるかも。
ボイストレーニングで息の使い方を学ぼう>>ボイストレーニングを習いたいと思ったら読んでおく記事