大人気の無料カラオケアプリ「ポケカラ(Pokekara)」をスマートフォンで楽しんでいて、「そろそろイヤホンマイクを卒業して、ダイナミックマイクなどの本格的なカラオケマイクを使おうか」と迷っていませんか。
ポケカラはスマートフォンのマイクに直接歌うだけでも楽しめますが、マイクを変えるだけで、自宅でのカラオケ体験の質や録音の音質は劇的に上がります。
今回は、実際にポケカラ用にカラオケマイクを購入して試した私が、イヤホンやヘッドセット、プロ用のボーカルマイクとの違いを徹底比較して解説します。
ポケカラは、新旧問わず数多くの楽曲が配信されており、精密な採点機能まで完全無料で利用できる最強クラスのカラオケアプリです。
歌った声は自動で録音される仕様になっており、納得のいく仕上がりになったときだけアプリ内に公開して全国のユーザーに聴いてもらうことができます。
ポケカラについての記事はこちら→おうちで本格カラオケ!無料アプリ「ポケカラ」の5つの魅力と音ズレを解決する裏ワザ
ポケカラで使うならカラオケマイクは接続がシンプルなものがベスト

今回、ポケカラ用に用意したのは、ソニーのカラオケマイクエントリーモデル「F-V320」です。マイク端子でそのまま接続できるため、初心者でも扱いやすいのが特徴です。
接続が簡単なカラオケマイク→SONYのカラオケマイク入門モデルF-V320
ポケカラで外部マイクを使用するときに一番気になるのが、録音したときの伴奏と歌声の「音ズレ」問題です。
ポケカラには歌い終わった後に音ズレを調整する機能がついていますが、機材の接続方法が複雑になればなるほど、歌っている最中のリアルタイムの音ズレがひどくなり、非常に歌いにくくなってしまいます。
本格的なレコーディングを目指すなら、オーディオインターフェイスを介してコンデンサーマイクなどの高級な「ボーカルマイク」をつなぐのが一般的です。
本格的に歌うダイナミックマイク→ゼンハイザーe935
しかし、初めてダイナミックマイクを使うなら、オーディオインターフェイスなどの余計な機材を挟まないシンプルな接続がベストです。
音ズレを防ぐ手軽さだけを求めるならヘッドセットも優秀ですが、「せっかくカラオケをするなら、やっぱり自分の手でマイクを握って気持ちよく歌いたい」と考える人には、接続が簡単なカラオケマイクがもっともおすすめです。
e935の解説記事はこちら→ボーカルマイクを1本だけ買うならゼンハイザーe935

ポケカラ用のカラオケマイクを選ぶ2つの条件
- スマートフォンへのマイク端子接続がシンプルにできること
- お財布に優しく買いやすい価格であること
ポケカラ用にカラオケマイクを新しく購入する場合は、2つの条件を意識して選びましょう。
音質にこだわりすぎて複雑な接続ケーブルやオーディオインターフェイスが必要になるマイクを選んでしまうと、お金がかかるだけでなく音ズレのトラブルが起きやすくなります。
ポケカラを気軽に楽しむためであれば、安価で差し込むだけで使えるカラオケマイクで十分に満足のいく環境を作ることができます。
接続が簡単なカラオケマイク→SONYのカラオケマイク入門モデルF-V320
カラオケマイクと他の接続方法との違いを徹底比較
| 比較項目 | カラオケマイク(ソニーF-V320) | ボーカルマイク (プロ用機材) | ヘッドセット(ロジクール) | スマホ付属イヤホン(マイク付き) |
| 音質の良さ | エコーで 十分きれい | 圧倒的に クリア | カラオケマイクと同等 | 雑音を 拾いやすい |
| 音ズレの少なさ | シンプル接続 | 接続が複雑で ズレやすい | スマホに 直接挿せる | スマホに 直接挿せる |
| 接続の手軽さ | 変換ケーブルが 必要 | 多くの機材が 必要 | 一発で 接続完了 | 一番手軽 |
| カラオケ感 | マイクを握って 歌える | 本格的な スタジオ感 | マイクは 口元に固定 | マイクを 手で持つ必要あり |
| 主な特徴 | 安価で本物のカラオケの雰囲気を全力で楽しめる | 音質は最高峰だが、オーディオインターフェイス等が必要 | イヤホンとマイクが一体型で手軽さは一番 | 費用はかからないが、衣服の擦れ音などを拾いやすい |
- カラオケマイクとボーカルマイク(プロ用)の違い
- カラオケマイクとヘッドセットの違い
- カラオケマイクとスマホ付属イヤホンの違い
2,000円前後で購入できる手頃なカラオケマイクが、他のイヤホンやヘッドセット、ボーカルマイクと比べてどのような違いがあるのか、実際に歌い比べて検証しました。
費用1万円以内で環境を整えたいと考えているなら、参考にしてみてください。
カラオケマイクとボーカルマイク(プロ用)の違い

音質だけで比較すれば、ゼンハイザーなどの本格的なボーカルマイク(ダイナミックマイク)にオーディオインターフェイスをつないだ環境のほうが圧倒的にクリアで美しい声が録れます。
しかし、前述の通りボーカルマイクは接続が複雑になるため、ポケカラのアプリを通すと歌っているときの音ズレが激しくなりがちです。
音質の差は確かにあるものの、ポケカラのエコー調整機能を使えばカラオケマイクでも十分にきれいに響かせることができるため、歌いやすさの面ではシンプルなカラオケマイクのほうが勝っています。
接続が簡単なカラオケマイク→SONYのカラオケマイク入門モデルF-V320
カラオケマイクとヘッドセットの違い

ヘッドセット(ロジクールなど)の最大のメリットは、イヤホンとマイクが一体型になっているため、スマートフォンのイヤホン端子に直接挿すだけで一発で接続が完了する手軽さにあります。
マイクが口元に固定されるため、歌っているときの距離を一定に保ちやすいという実用的なメリットもあります。
音質に関してはカラオケマイクとそこまで大きな差はありません。
トータルバランスや手軽さを重視するならヘッドセットが楽ですが、「本物のカラオケボックスにいるような雰囲気を出したい」という視点で見れば、カラオケマイクのほうが圧倒的に気分が盛り上がります。
接続が簡単なカラオケマイク→SONYのカラオケマイク入門モデルF-V320
カラオケマイクとスマホ付属イヤホンの違い

スマートフォンに最初から付いているようなマイク付きイヤホンとの比較では、圧倒的にカラオケマイクのほうが高い音質を誇ります。
イヤホンマイクは、マイク部分が首元でぶらぶらと揺れるため、衣服の擦れ音などの雑音を拾いやすいという弱点があります。
手でマイク部分を口元に固定しながら歌う必要があり、使い勝手も良くありません。
スマートフォンに直接向かって歌うよりはイヤホンを使ったほうがマシですが、本格的に楽しむなら、イヤホンマイクよりもカラオケマイクやヘッドセットを用意するのが間違いなくおすすめです。
接続が簡単なカラオケマイク→SONYのカラオケマイク入門モデルF-V320
自宅でカラオケの雰囲気を全力で楽しみたいならカラオケマイク

ポケカラを遊ぶ上で、カラオケマイクが絶対に必要かどうかは、「自宅でどれだけ本物のカラオケの雰囲気を味わいたいか」というこだわりによって決まります。
カラオケボックスと同じようにマイクを握って気持ちよく歌う感覚は、やはりイヤホンやヘッドセットでは味わえない特別なものがあります。
自宅にいながら最高のカラオケ空間を作りたい人は、一本持っておくだけで日々の歌の時間が何倍も楽しくなるはずです。
なお、カラオケマイクをスマートフォンに接続する際は、スマートフォンの端子に合わせた変換ケーブル(マイク端子とイヤホン端子を二股に分けるものなど)が必要になる場合がありますので、ご自身のスマートフォンの仕様に合わせて準備してください。
ポケカラでカラオケマイクを使うときにそろえる機材
- 変換ジャック(iPhone)→Apple USB-C – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ
- 変換ジャック(Android)→バッファロー USB Type-C 3.5mm 3極 4極 オーディオ 変換 アダプター
- オーディオ変換ケーブル→ミヨシ MCO オーディオ変換ケーブル スマホ用
- ヘッドホン→オーディオテクニカ ATH-M20x/1.6 プロフェッショナル モニターヘッドホン
- カラオケマイク→ソニー ダイナミックマイク3mケーブルF-V320
変換ジャックは、あなたの持っているスマートフォンに合わせてiPhoneかAndroidか選んでください。

