ポケカラとAG3の接続方法について。
ポケカラをはじめてから、マイクで歌うことも試しておきたくてオーディオインターフェイスを使った接続方法を調べたが、いい記事が出てこなかったので自分で試した方法を書いておく。
今回は、コンデンサーマイクやダイナミックマイクでポケカラをしたい人向けの記事。
ポケカラってなに?って人はこちら>>ポケカラ(Pokekara)は無料のカラオケアプリでは最強!?
ポケカラでマイクをAG3で接続する
ポケカラをするときに、きれいな音質で歌を録音するならボーカル用マイクを使おう。
ポケカラでボーカル用マイクを使用するときは、マイクとオーディオインターフェイス(AG3)の接続が必要になる。
もし、マイクを使って歌うなら、カラオケボックスにある無線マイクではなく、有線接続できるマイクを購入するようにしよう。
※無線マイクや無線ヘッドフォンだと音ズレしやすくなるため
ポケカラでマイクとAG3を接続するのに必要なもの
- マイク
- マイクケーブル
- オーディオインターフェイス
- ヘッドフォン
- オーディオ変換ケーブル
- AUXコード
ポケカラをマイクで歌うためにはオーディオインターフェイス(AG3)との接続が必要になる。接続に必要なものを紹介しておくので足らないものを確認しておこう。
マイク(コンデンサーマイクかダイナミックマイク)
ポケカラを本格的に楽しむならマイマイクを持つことになる。
マイクは大きくわけて2つある。コンデンサーマイクとダイナミックマイクだ。録音に適しているのはコンデンサーマイクだが、管理方法なども難しい。カラオケを楽しむならダイナミックマイクがおすすめだ。
僕が使っているセンハイザーのe935はライブ用のマイクだ。マイクの角度が変わっても比較的広い範囲で音を拾ってくれる。使ってみた人だけがわかるマイクを使うよさを体感してみよう。
僕は、歌いながら身振り手振りが多いので、じっとして歌わないのでダイナミックマイクを使っている。個人的には、コンデンサーマイクだとマイクの保管にも気をつかわないといけないので、耐久性のあるダイナミックマイクがおすすめ。
ゼンハイザーe935のレビュー記事>>ボーカルマイクを1本だけ買うならゼンハイザーe935
マイクケーブル
マイクケーブルはマイクと同じぐらい重要。
安物のケーブルを買って音が悪ければいいマイクを使う意味がないので、しっかりとしたものを選んでおきたい。僕が使っているのは、少し高いがダダリオのマイクケーブル。断線しにくいしっかりとしたケーブルでおすすめだ。
いいマイクを買ってもケーブルで音が悪くなることがある。マイクケーブルを選ぶポイントは別記事で紹介しているので、マイクケーブルを買う前にチェックしておこう。
マイクケーブルを選ぶポイント>>マイクケーブルを買う前に必ずチェックする2つのこと
オーディオインターフェイス
オーディオインターフェイスは、各社いろんなものを発売している。
僕の場合は、ボーカルマイクかギターぐらいしか接続しないのでYAMAHAのAG3を使用している。シンプルで使いやすいので、これからオーディオインターフェイスを買うならおすすめだ。
ちなみに、オーディオインターフェイス(AG3)の電源はUSBだが、ポケカラをするときにわざわざパソコンから電源を取る必要はなく、USBコンセントを使うことで動作させることができる。
ヘッドホン
オーディオテクニカ ATH-M20x/1.6 プロフェッショナル モニターヘッドホン
ヘッドホンは好みで選んで構わない。
選ぶときは有線のヘッドホンから選ぼう。ボーカル用マイクを使うなら、ヘッドセットではなくモニターヘッドホンがおすすめだ。
ポケカラは、気づいたら長時間歌い続けていたなんてことがあるので、締め付けられるようなヘッドホンは避けておきたい。
ヘッドホンはピンキリだが、音質のいい環境でカラオケをすると、臨場感のあるカラオケを楽しむことができる。ヘッドホンにもこだわっておくといい音でカラオケを楽しめる。
最近が僕が愛用しているモニターヘッドホンのレビュー>>オーディオテクニカのモニターヘッドホン「ATH-M20x/1.6」【レビュー】
オーディオ変換ケーブル
スマートフォンにΦ3.5のオスのミニプラグを接続する。
マイクマークのミニジャックにマイクを接続したオーディオインターフェイスをつなぎ、ヘッドフォンマークにヘッドフォンを接続しよう。
AUXコード
エレコム オーディオケーブル 1m AUX φ3.5オス-φ3.5オス(L字) スリムケーブル
ポケカラでオーディオインターフェイス(AG3)を使用する場合、AG3とオーディオ変換ケーブルのマイクマークのジャックをつなぐのに使用する。オスとオス端子のAUXコードは片側がL字のタイプが便利だ。
ポケカラでマイクを使うときにあれば便利なもの
- マイクスタンド
- ポップガード
- 譜面台
- AUXコードなどの予備
- 変換プラグ
ポケカラを長時間利用するなら、持っておくと便利なもの。
僕の場合は最初から持っているものが多いが、「あれば便利なもの」は、ポケカラのためにわざわざ新しく買いそろえる必要はない。すべてそろえるレベルになると、もはやカラオケレベルではなくなっている。
マイクスタンド
マイクスタンドは、いろんな形状のものがある。
ポケカラで歌うことがメインなら、ストレート形状のマイクスタンドがおすすめだ。もし、ギターも使うなら、座って使えるブームタイプのマイクスタンドがいいだろう。
マイクスタンドを買う前にチェック>>マイクスタンドを選ぶときの3つのポイント
ポップガード
いいマイクで歌えば歌うほど、細かな息遣いの音まで拾ってくれる。
雑音が入ってしまう人はポップガードを使うことで、余計な吐息などを軽減することができるので使ってみよう。
ポップガードについてくわしく知る>>ポップガードのメリット・デメリット
譜面台
ポケカラで歌うとき、スマホの画面の歌詞を見ながら歌うことになる。
実際にあって便利だったのは譜面台。可動式タイプがおすすめだ。譜面台にスマホをクリップでとめて歌ってみよう。
スマホをクリップ止めできる譜面台>>譜面台はアイデア次第でスタジオをワクワク空間にする
AUXコードなどの予備
コード類は、断線などで使えなくなることもある。
気持ちよく歌っているときに断線で歌を中断したくない人は、予備のコードを持っておきたい。ポケカラをマイクで歌うぐらい音楽にハマっているなら、予備コードを買う時期と考えておこう。
変換プラグ
コンポやパソコン、スマホなどの接続に使用するミニプラグ。
音楽関連の部品は標準プラグを利用することが多いので、そのまま使うことができないことがある。変換プラグを何個か持っておくと、ちょっとした配線を変更するときに便利なので何個か持っておこう。
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(まとめ)ポケカラでマイクとAG3を接続する
ポケカラでマイクとオーディオインターフェイス(AG3)の接続方法のまとめをしておこう。ポケカラはポケットの中のカラオケアプリ。おうち時間を気軽に楽しめるアプリだ。
マイクを使ってポケカラを楽しむレベルになると、手軽に楽しむレベルではなくなっている。本格的に、音楽を趣味として楽しむのなら、マイクがあると楽しさは倍増する。
ポケカラで、「少しでもうまく歌いたい」「歌を楽しみたい」と考えるなら、マイク接続でポケカラを楽しむことも考えてみよう。
マイクとAG3(オーディオインターフェイス)の接続に必要なもの
- マイク
- マイクケーブル
- オーディオインターフェイス
- ヘッドフォン
- オーディオ変換ケーブル
- AUXコード
ポケカラでマイクを使うときにあると便利なもの
- マイクスタンド
- ポップガード
- 譜面台
- 予備コード
- 変換プラグ
ちなみに、僕は、ポケカラを利用するときはほとんどヘッドセットを利用している。
ダイナミックマイクを使うと配線が長くなって音ズレしやすくなるので、簡単に設定できて音ズレが少ない接続をしたいならヘッドセットが使いやすい。
ただ、音質だけでいえば、圧倒的にマイクで歌うのがいいことは間違いない。
※2024年現在はダイナミックマイクをメインで使っている
歌がうまくなりたいと思ったら
カラオケボックスで歌を楽しむときと違い、ポケカラはSNS機能のあるカラオケアプリ。
歌を公開すれば、多くの人に届いてしまう。もっとうまく歌いたいと思ったら、ボイストレーニングで息の使い方を覚えるのがおすすめ。
ボイストレーニングに興味が出てきたら>>ボイストレーニングを習いたいと思ったら読んでおく記事